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新規ワークスペースのセットアップ
Answer ID 7549   |   Last Review Date 02/27/2019

新規ワークスペースを構成する方法を教えてください。

環境:

Oracle B2C Service ワークスペースを始める前に

解決策:

ワークスペースは、レコードを追加または編集するときにスタッフが使用するフィールドおよびレイアウトを定義します。インシデント、連絡先および案件のような異なるレコード・タイプには、異なるワークスペースがあります。さらに、スタッフがレコードをマルチ編集する場合、異なるワークスペースが使用されます。標準のワークスペースの完全なリストを表示するには、「環境設定」>「アプリケーションの外観」>「ワークスペース」に移動し、「標準」フォルダを選択します。

アンサー、インシデント、連絡先、組織、タスクおよび案件についての。標準のワークスペースのレイアウトが含まれています。これらの標準のワークスペースは、オープン、編集あるいは削除できません。これらは主に、スタッフ・プロファイル内で選択されるために存在します。ただし、これらをコピーし、好みに合わせてコピーを変更することができます。

スタッフによって使用されるワークスペースは、アカウント用のスタッフ・プロファイル内で指定されます。詳しくはこちらアンサーID2451:Assigning workspaces to staff profiles をご覧ください。

異なるスタッフ・プロファイルに対してカスタム・ワークスペースを作成できます。これにより、1つのワークスペース内の特定のフィールドを編集可能にして、特定のスタッフのみがそれらのフィールドにアクセスして編集できるようにすることができます。同様に、追加のタブが一部のスタッフから利用できるが、他のスタッフから利用できないようなワークスペースを作成することができます。

注意: 読取り専用、必須および非表示のプロパティは、プロファイルごとに有効または無効にすることができます。つまり、単一のワークスペース内で、一部のプロファイルについてはフィールドを必須にし、他のプロファイルについてはそうしないようにすることができます。同様に、一部のプロファイルについてはフィールドを読取り専用または非表示にし、他のプロファイルについてはそうしないようにすることができます。非表示プロパティは、ワークスペース・デザイナの上部で「詳細」タブをクリックするとアクセスできます。


詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある 'ワークスペース'セクションをご覧ください。Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。


新規ワークスペースの作成

新規ワークスペースを作成するには、既存のワークスペースをコピーしてコピーを変更するか、新しい白紙のワークスペースを作成してワークスペースにフィールド、コントロールおよび関連項目を追加することができます。

注意: 最初に新規ワークスペースを作成する場合、新しい白紙のワークスペースから開始するよりも、標準ワークスペースをコピーしてコピーに項目を追加または削除する方が通常は簡単です。これにより、デフォルトの初期構成に基づくワークスペースの機能および構成に習熟することができます。

標準のワークスペースをコピーするには、次のステップを使用します。

  1. 共通管理項目から、「アプリケーションの外観」>「ワークスペース」を選択します。
  2. 左フレームで「標準」フォルダをクリックし、右フレームで、コピーするワークスペースを右クリックし、「コピー」を選択します。
  3. ポップアップ・ウィンドウで、コピーの保存先となるインタフェースおよびフォルダを選択し、コピーされたワークスペースの名前を追加します。「OK」をクリックします。
  4. コピーの保存先に移動します。コピーされたワークスペースを右クリックして「編集」を選択するか、名前をダブルクリックして編集用のワークスペースを開きます。
  5. 好みに合わせてワークスペースを変更します。追加のフィールド、コントロールまたは関連項目をデザイン・サーフェイス上にドラッグ・アンド・ドロップします。

    「フィールドの挿入」タブまたは「コントロールの挿入」タブをクリックして、ワークスペースに追加可能な項目を表示します。

    項目を削除するには、項目を右クリックして「削除」を選択します。
  6. 項目のプロパティを確認するには、項目をクリックします。プロパティは、リボンの「デザイン」タブに表示されます。
  7. 「保存」をクリックします。
  8. ワークスペースを使用する適切なスタッフ・プロファイルを更新します。


新しい白紙のワークスペースを作成するには、次のステップを使用します。
ベスト・プラクティス: ワークスペースの作成

  1. 共通管理項目から、「アプリケーションの外観」>「ワークスペース」を選択します。
  2. 上部のツールバーから「新規」をクリックします。
  3. 作成するワークスペースのタイプを選択します。これによりワークスペース・エディタが開きます。
  4. 必要なワークスペースを作成します。タブセット、フィールド、コントロールおよび関連項目をデザイン・サーフェイス上にドラッグ・アンド・ドロップします。

    多くの場合、(コントロール・リストから)ワークスペース内にタブセットを組み込み、特定のフィールドまたは関連項目を各タブにドラッグ・アンド・ドロップします。

    「フィールドの挿入」タブおよび「コントロールの挿入」タブに、ワークスペースに追加可能なフィールドおよびコントロールがリストされます。
  5. 各フィールドおよび関連項目のプロパティを設定します。フィールドまたは項目をクリックし、その項目のプロパティを設定します。
  6. 「保存」または「保存して閉じる」をクリックします。ポップアップ・ウィンドウで、新規ワークスペースのフォルダおよび名前を指定します。
  7. 新規ワークスペースを使用する適切なスタッフ・プロファイルを更新します。


ワークスペース・デザイナの使用

ワークスペースは、フィールド、コントロール、関連項目およびリボンまたはツールバーの4つの主要な要素で構成されます。

フィールド: レコードを構成する情報の一部で、たとえば連絡先またはインシデントIDは、ワークスペースに追加可能なフィールドです。フィールドの使用の詳細は、アンサー ID 2466: Including Fields in a Workspaceを参照してください。
コントロール: ワークスペースに追加可能なタイトル・バー、タブセット、レポートなどの項目。基本モードでは、レポート、スペーサ、タブセット、テキストおよびタイトル・バー・コントロールをワークスペースに追加できます。詳細モードでは、ブラウザ、パネルおよびテーブルを追加できます。コントロールの使用の詳細は、アンサー ID 7459: ワークスペースへのコントロールの追加を参照してください。
関連項目: ファイルや監査ログなどのレコードに関する項目。関連項目の詳細は、アンサー ID 2469: Configuring Relationship Items in Workspacesを参照してください。
リボンまたはツールバー: レコードの上部で使用可能なアクションを定義し、「追加」、「削除」、「新規」、「保存」、「保存して閉じる」および「スペル・チェック」が含まれます。ワークスペース用のカスタムのリボンおよびツールバーを作成することの詳細は、次を参照してください。

アンサー ID 7689: ワークステーションのリボンとクイック・アクセス・ツールバーのカスタマイズ

フィールド、コントロールおよび関連項目は、すべてワークスペース内で設定できる構成可能プロパティを持ちます。たとえば、一部のフィールドを必須にし、他のフィールドを読取り専用にすることができます。ワークスペースのプロパティの編集についての詳細情報はこちら アンサーID7428: ワークスペースでのプロパティの設定 をご覧ください。

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