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たとえば、800バイトのデータによって、rightnow.custhelp.com [216.136.229.11]をpingすると、次の結果を生成する可能性があります。

コマンド: ping rightnow.custhelp.com -l 800 -n 100

216.136.229.11 からの応答: バイト数 =800 時間 =220ms TTL=246
216.136.229.11 からの応答: バイト数 =800 時間 =208ms TTL=246
216.136.229.11 からの応答: バイト数 =800 時間 =213ms TTL=246

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216.136.229.11の Ping 統計:
パケット数: 送信 = 100、受信 = 100、損失 = 0 (0% の損失)、
ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒):
最小 = 184ms、最大 = 281ms、平均 = 223ms

 

注意:一部のネットワークは、pingトラフィックを許可せず、ping結果をブロックするように構成されている場合があります。その場合は、IT部門に、pingトラフィックが通過できるネットワークの場所から、これらの接続テストを実行するように依頼します。

ping結果:IT部門は、応答時間やドロップされたパケットに大きな変化がある場合、接続の問題の兆候として調査する必要があります。自社のネットワークの境界で同じ動作が明白に確認されない場合、問題は自社のネットワークに局所的である可能性が高く、自社のITリソースによって改善する必要があります。

ネットワーク・デバイスの構成のガイダンスについては、Oracle B2C Service製品を実行するためのシステム要件をご覧ください。アンサーID6073: Oracle RightNow 製品を実行するためのシステム要件

pingの結果が自社のネットワークの境界で同じ場合は、Oracle B2C Serviceおよびインターネット通信事業者の問題を調査する必要があります。

 

外部の接続の問題のトラブルシューティング:<yoursite>.custhelp.comへの複数のトレースルートを実行することから始めます。ネットワークの不十分な動作を正確に描写するために、Oracle B2C Serviceにインシデントを送信する場合に5つから10個のトレースルートを指定する必要があります。

Microsoftサポート技術情報314868 (http://support.microsoft.com/kb/314868/EN-US/)では、tracertツールの使用方法について説明しています。このほとんどは、ワークステーションおよびネットワーク・データ・コレクターによって自動化されています。データ・コレクターのダウンロードと手順については、Workstation and Network Data Collector (OSCinfo.batユーティリティ)を参照してください。

 

この時点で、使用可能なインターネットの帯域幅と使用状況を分析して、帯域幅が過度に利用されていないかを確認することが有益な場合があります。過度な利用はドロップされたパケット数や著しく変化の激しい応答時間から明白です。MRTGまたはその他の内部システムを使用して、帯域幅の消費量を測定できます。インターネット・プロバイダーもこのデータを提供できる場合があります。

pingおよびトレースルート・テストはネットワークの問題が疑われる場合に実行する必要がある基本テストです。他のインターネット・アプリケーションのパフォーマンスが十分であっても、接続の問題がないとはいえません。お使いのネットワークの境界や、Proxyサーバーおよびファイアウォールなどの中間デバイスの外部で、こうした問題が特定されたら、問題が確実に解決されるように、Oracle B2C Serviceやプロバイダーを関与させることが重要です。