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Eメール経由でインシデントを許可するためのEメール・ゲートウェイの有効化
Answer ID 7402   |   Last Review Date 11/23/2019

Eメール・ゲートウェイとは何ですか。また、これはどのように有効にできますか。

環境:

Oracle B2C Service イーメール管理

解決策:

受信Eメールの効率的な管理は、質の高いカスタマ・サービスを提供する際の主要な要素です。Oracle B2C Service のEメール回答管理機能であるEメール・ゲートウェイでは、Oracle B2C Service内で受信Eメールをインシデントに変換する機能を提供しています。これにより、エージェントはカスタマからのサポート・リクエストに対して複数のソースおよび場所をチェックする必要性がなくなります。

Oracle B2C Serviceではtechmailユーティリティが特定の間隔で実行され、「メールボックス」テーブルで指定されたEメール・アカウントにアクセスし、新規インシデントとしてOracle B2C Service にEメール・メッセージを取り込みます。エージェントはその後、アプリケーションのアドミン側からこれらのインシデントに回答できます。カスタマは、Eメール経由でインシデントを更新することもできます。また、カスタマへのサポート介入および回答の時間をさらに短縮するように、インシデント・ルールを作成することもできます。


EGW_ENABLED 環境設定では、受信Eメールをメールボックスに送信し、インシデントとして処理できるようにEメール・ゲートウェイを有効にするかどうかを指定します。

設定へのパス: ナビゲーション・エリアから構成設定を選択 > サイト構成 > 構成設定 > キー検索

構成エディタと設定の編集についての詳細情報は、こちらアンサーID7316:環境設定の編集


追加ステップ

「メールボックス」テーブル:環境設定を有効にする他に、「メールボックス」テーブルに少なくとも1つのメールボックスを設定する必要があります。メールボックスの設定の詳細については、アンサーID7240:Oracle B2C Serviceでのメールボックスの設定を参照してください。


サイトでファイアウォールが使用されている場合:Eメール・ゲートウェイは、ファイアウォールのポート110を経由してメールボックスにアクセスできる必要があります。このポートまたはファイアウォールを開くことができない場合は、RightNowテクノロジでホストされたメールボックスにEメールをリダイレクトできます。

Eメール・ゲートウェイが有効になっており、メールボックスが正しく構成されている場合は、メールボックス受信トレイ内の既存のEメール・メッセージがOracle B2C Serviceに取り込まれ、構成したワークフロー・ルールに従って処理されます。

既存のメールボックス・アカウントに別名がある場合、実際のアカウント情報をメールボックス・テーブルに入力する必要があります。


Eメールの転送とリダイレクト:Oracle B2C Serviceのメールボックスには、メッセージを転送しないでください。メッセージを転送すると、「差出人」領域の連絡先情報が置き換えられるため、元のEメール・アドレスがなくなり、重要な追跡情報が失われます。かわりにITグループがRightNowでホストされたメールボックスにメッセージをリダイレクトできます。Eメールのリダイレクトの詳細については、Answer ID 5715: 送信されるEメールアドレス内の組織のドメインをOracle B2C Service メールボックスとして使用するを参照してください。


追加の評価機能:EGW_ENABLED設定を有効にして、インタフェースごとに少なくとも1つのメールボックスを構成すると、次を含む複数の関連機能を評価できます。

「メッセージ」テーブル内のどのEメール・メッセージをどの書式で有効にするのかを決定します。詳細については、アンサー7276: Oracle B2C Serviceによって送信される通知とEメール・メッセージのカスタマイズ を参照してください。

Eメール経由で送信されたインシデントをルーティングするためのルールを作成します。ビジネス・ルールの詳細については、8.0リリース以降の管理マニュアルを参照してください。アンサー7581:インシデントのルールの設定のベスト・プラクティス


イーメール・マネージメントについての詳細情報は、ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある 概要: Eメール管理 セクションをご覧ください。Oracle B2C Service マニュアルとオンライン ドキュメンテーションにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメント をご覧ください。

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