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レポートに使用されるキャッシュ・データー
Answer ID 8684 |
Last Review Date 11/20/2018
どのデータベース・テーブルと標準レポートがキャッシングされていますか？
環境：
アナリティックス、全てのバージョン
解決策：
レポートキャッシングには2つの異なるタイプがあります。最初のものは自動であり、データベースが構築されている基礎となるデータと関連しています。これは、この回答で説明されている機能です。
別のオプションは、スケジュールできるキャッシュです。そのオプションの詳細については、
を参照してください。Oracle B2C Serviceアプリケーションでレポート機能を使用する場合、キャッシングとレポートデータへの影響について理解しておく必要があります。正確なレポートデータにすばやくアクセスできるようにするには、毎晩、エージベースデータベースユーティリティを実行するようにスケジュールする必要があります。エージェアデータベースが実行されると、翌日のレポート作成の準備に必要なレポートデータが大量にキャッシュされます。これにより、特に大量のデータを表示するレポートの生成をより迅速に行うことができます。
多くのレポートは、キャッシュされたデータに対してのみ生成されます。ただし、一部のレポートでは、レポートが生成されたときにリアルタイムの結果が生成されます。キャッシュされたデータは、1日を通して一定のままであり、翌日まで更新されません。このため、キャッシュされたデータを使用するレポートには、現在の日付のデータはありません。インシデントがデータベースに追加、更新、または削除されると、リアルタイムデータが変更されることがあります。レポートを正確に解釈するには、キャッシュされたデータまたはリアルタイムのデータを使用するレポートを理解することが不可欠です。
データをキャッシュしているデータベース表には、次のものがあります。
- inc_performance
- session_summary
- stats（いくつかのフィールド）
- opp_performance
- opp_snapshots
- revenue_snapshots
- pipeline_snapshots
- rnl_staff_engaged
- gap_info
- dt_stats
したがって、カスタムレポートでこれらのテーブルのフィールドを使用している場合は、レポート内のデータがキャッシュされ、データを更新するためにエージェラルデータベースユーティリティを実行する必要があります。
レポート統計のパージ：デフォルト設定は、レポート統計がデータベースからパージされないように設定されています。以前のバージョンでは、デフォルトで187日以上経過したレポートデータが削除されました。 PURGE_DELETE_STATS構成設定では、レポート統計がデータベースから削除されるまでの日数を指定します。
キャッシュされたデータを使用したレポートアプリケーションでキャッシュされたデータを使用する標準レポートを確認するには、レポートを実行し、[レポート]タブをクリックして[ビュー定義]を選択してレポート定義を表示します。リストされた表を調べて、上記のキャッシュ表があるかどうかを調べます。
アプリケーションの標準レポートの詳細とキャッシュされたデータの詳細については、「レポート管理」または「Agedatabaseのキャッシュ」を参照してください。 Oracle B2C Serviceのマニュアルとオンラインマニュアルにアクセスするには、 Oracle B2C Service製品のマニュアル を参照してください。
