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誰がアプリケーションからレコードを削除したかを特定する
Answer ID 7675 |
Last Review Date 12/17/2018
インシデントまたは連絡先レコードが削除されているかどうか、および誰がそれらを削除したのかを判断する方法はありますか。
環境:
アナリティックス 全てのバージョン
解決策:
Deleted Recordsテーブル(deleted_recs)は、データベースからどのレコードが削除されたか、又いつ削除され、そのレコードを削除した人のスタッフアカウントIDについての情報を含みます。このテーブルには、多様なテーブル(連絡先、組織、アンサー、アカウント、ワークスペース/ワークフロー、プロファイル、セグメント、カスタム・フィールド、その他)の情報も含まれます。
特定のレコードが削除されているかどうかを判断するには、次のようなカスタム・レポートを作成できます。
- テーブル/テーブル・インスタンス:「削除済レコード」テーブル(deleted_recs)を選択し、外部結合を使用して、「アカウント」テーブルをそれに結合します。
- フィルタ:レポートに適切なフィルタを含めます。推奨されるフィルタには、特定の日付範囲を指定する削除日(deleted_recs.deleted)のフィルタやテーブル値 (deleted_recs.tbl)の実行時フィルタが含まれます。テーブル値は、レコードが削除されたテーブルを示し、削除されたレコードのタイプを特定できます。
- 出力列:必要に応じて出力列を含めます。役に立つ出力列には次が含まれます。
テーブル値、
レコードID、
レコードを削除したアカウント(accounts.full_name)、
削除日、
レコード・ラベル。
- 削除済ソース階層:階層で表示された、レコードが削除されたソース。ソース(del_source_lvl1_source_lvl2) レコードが削除された第1および第2レベルのソースで、レベル1ソースはOracle B2C Serviceの一般領域で、レベル2ソースはレベル1ソースの特定のセクションです。たとえば、レコードは、Oracle B2C Serviceコンソールのレベル1ソースと、案件エディタのレベル2ソースを持つことがあります。
カスタム・レポートの作成の詳細は、アンサー ID 7350: 基本的なカスタムレポートの作成を参照してください。
削除済レコード・テーブルで、IDフィールドは、連絡先IDまたは組織ID、アンサーID、案件IDまたはインシデントIDなどのレコードに紐づいたID値を表します。インシデントIDはインシデントのリファレンス番号ではありませんのでご注意ください。
「ラベル」フィールドには、レコードに関するさらに限定的な情報が含まれます。ラベル・フィールドを使用して、削除されたレコードの特定の性質をより簡単に判断することができます。
インシデントの場合、ラベルにはインシデントの件名とともにリファレンス番号が含まれます。案件またはタスクのラベルは名前です。アンサーの場合、ラベルはアンサーまたはメタアンサーのサマリーです。連絡先と組織では、ラベルは連絡先または組織名です。