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アンサーのスコアに依存するほかに、公開アンサーを表示順序の上下に移動できる方法はありますか。

アンサーの編集時に、「表示位置」メニューから、公開アンサーの表示位置を簡単に変更できます。、デフォルトのワークスペースでは「表示位置」フィールドは「詳細」タブに含まれます。「表示位置」機能の設定と説明を下に示します。

リストにアンサーを配置すると、「スコア」値と「計算されたスコア」値の両方が影響を受けます。アンサーを更新すると、計算されたスコアのみが影響を受けます。

スコアと計算されたスコアがどのように影響を受けるか判断するには、アンサーを表示し、アンサー・テーブルからのスコアと計算されたスコアの値の出力列を含むレポートを作成します。次に、アンサーを編集し、表示位置を変更したら、レポートを実行して、そのアンサーのスコアと計算されたスコアの値への影響を確認します。

	過去の満足度 - これは、スコアを使用して、アンサーのランキングを調整します。これはデフォルトの表示位置設定です。
	リスト上方に配置 - これは、スコアを既存のアンサー最大値のスコアに等しい値に設定して、アンサー・リストの一番上にアンサーを配置します(配置時のみ)。その後、配置されたアンサーは「過去の満足度」の設定に戻され、アンサーが更新された際、「表示位置」フィールドは「過去の満足度」に設定されます。エンドユーザーが他のアンサーを参照した場合、それらのスコアが徐々に高くなり、リストの一番上に配置したアンサーのスコアを超えるために、そのアンサーが下方の位置に下げられることがあります。
	リスト中間に配置 - これは、既存のアンサーの最も高いスコアの50%の値にスコアを設定しアンサーをリストの真ん中に配置します(配置時のみ)。その後、アンサーは「過去の満足度」に戻ります。アンサーは、エンドユーザーの参照頻度によって影響を受けるため、スコアに基づいてリスト内を上下します。
	リスト下方に配置 - これは、スコアと計算されたスコアを0に設定して、アンサー・リストの一番下にアンサーを配置します(配置時のみ)。その後、アンサーは「過去の満足度」に戻ります。スコアは、エンドユーザーの参照状況に基づいて増加するため、アンサーリスト内でアンサーが上昇することがあります。
	リスト上端に固定 - これは、アンサー・リストの一番上にアンサーを恒久的に固定します。このオプションでは、スコアではなく、アンサーの計算されたスコアが影響を受けます。
	リスト中央に固定 - これは、最大スコアの50%のレベルにアンサーを恒久的に固定します。アンサーを特定の位置に固定すると、スコアではなく、計算されたスコアが影響を受けます。
	リスト下端に固定 - これは、アンサー・リストの一番下にアンサーを恒久的に固定します。アンサーを特定の位置に固定すると、スコアではなく、計算されたスコアが影響を受けます。

追加の考慮事項

特定の位置への複数のアンサーの固定:特定の位置に複数のアンサーを固定する場合、デフォルトでは、それらのアンサーはアンサーIDによって昇順で一覧表示されます。特定の位置に複数のアンサーを固定する場合、「リスト上端に固定」オプションで保存される複数のアンサーのソート順を制御できるように、追加のソート値を追加することを考慮してください。エンドユーザー・ページに公開されるアンサーのソート順の構成の詳細は、アンサー ID 2379: Optimal Sort Order for Published Answersを参照してください。

複数のインタフェース:サイトに複数のインタフェースがある場合、個々のインタフェースについてアンサーのスコアは追跡されません。つまり、アンサーの表示位置を指定するか固定すると、特定のインタフェースに公開されたアンサーだけでなく、サイト内のすべての公開アンサーに基づいて、スコアまたは計算されたスコアが影響を受けます。

その結果、インタフェースの一番上にアンサーを置くことができ、そのスコアは、別のインタフェースにきわめて高いスコアのアンサーがある場合に、予想よりも高い位置に表示されることがあります。

たとえば、インタフェースAのアンサーの最高のスコアが1000で、インタフェースBのアンサーの最高のスコアが20,000の場合、「リスト上方に配置」オプションを使用すると、アンサーをインタフェースAに公開する場合でも、アンサーのスコアは20,000になります。

テキスト検索結果:アンサーを特定の位置に固定する場合、これは、テキスト検索が実行される際の結果の順序には影響しません。テキスト検索が実行されると、アンサーが検索文字列にどのくらい一致しているかについて、アンサーごとに計算される一致ウェイトに基づき、アンサーが一覧表示されます。

そのため、あるアンサーをアンサーリストの一番上に固定配置した場合でも、検索が実行された際、そのアンサーが必ずしも検索結果の一番上になるとは限りません。他のアンサーの方が一致ウェイトが大きい場合、テキスト検索を実行した際、検索結果リストでは一番上に固定したアンサーが必ずしも一番上に表示されるとは限りません。

アンサーを検索実行時の一致ウェイトに関係なく、一連の検索結果の先頭に表示させたい場合は、トピック・ワードとして、アンサーをリストの際上端に設定することをご検討ください。トピック・ワードの構成の詳細は、アンサー ID 7516: トピック・ワード/優先検索語および推奨されるドキュメントの構成を参照してください。

詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある アンサーの追加 セクションをご覧ください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。