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特定の語句を検索から除外する
Answer ID 7628   |   Last Review Date 03/11/2019

特定の語句を検索に含めないように除外するにはどうすればよいですか。

下に示すファイルは、キーワード検索から除外される単語と曖昧検索に含まれる単語に影響します。検索から除外される単語はしばしばストップワードと呼ばれます。

May 2010以降のリリースで、リストからストップワードを追加および削除するには、「環境設定」>「サービス」>「アンサー・ストップワード」または「環境設定」>「サービス」>「インシデント・ストップワード」に移動します。

exclude_incidents.txt ファイルは、Oracle B2C Serviceでインシデントによる自然言語検索から除外される前置詞などの一般的な単語を格納します。これは、サポート・コンソールとMyページの質問ページでのインシデントの検索に作用します。
exclude_answers.txt ファイルは、エンドユーザーのアンサー・ページとアンサー・コンソールでの検索から除外される一般的な単語を格納します。
thesaurus.txt ファイルには、曖昧検索オプションを使用する場合に使用される同義語のグループが含まれます。このファイルを編集することによって、使用する特定の同義語のグループを定義できます。


さらに、 smartsense.txt ファイルには、SmartSense感情インデックス機能で使用される感情の単語を追加できます。このリストに、未評価の単語を追加して、特定のアプリケーション用に感情インデックス機能を拡張することができます。このファイルの変更は、新規および更新されたインシデントと新規チャット・セッションに影響します。既存のインシデントはこのファイルの変更に影響を受けません。

複数のインタフェース:ファイル・マネージャ内で、ワードリスト・メニューにあるファイルはインタフェース固有ではありません。各ファイルは言語固有です。つまり、サイトの2つのインタフェースに同じ言語パックが適用されている場合、それらのインタフェースは同じワードリスト・ファイルを共有します。たとえば、2つのインタフェースの両方にen_US言語パックが適用されている場合、一方のインタフェースのanswers_exclude.txtファイルに単語を追加すると、それらの単語は、en_US言語を使用する他方のインタフェースでの検索からも除外されます。


ワードリスト・ファイルを更新するには:

これらのファイルには、ファイル・マネージャを使用してアクセスできます。これらのファイルにアクセスして、更新するには、下の手順を使用します。

  1. 共通アドミン/環境設定項目から、「システム環境設定」>「ファイル・マネージャ」を選択します。
  2. 「切替え先」ドロップダウン・メニューから「ワードリスト・ファイル」を選択します。3つのオプションから選択することに注意してください。

    ワードリスト・ファイル
    ワードリスト・バックアップ
    ワードリスト・デフォルト

    「ワードリスト・ファイル」のみ編集できます。他の2つのファイルは直接編集できず、保存するオプションがありません。
  3. 該当するファイル名をクリックして、ファイルを開きます。
  4. 次のようにファイルを編集します。

    エントリはすべての大文字で入力する必要があります。

    exclude_answers.txtexclude_incidents.txtnlp_exclude.txt、またはnlp_faqexclude.txtファイルを編集する場合、除外させる追加の単語は1行に1単語ずつ入力します(改行区切り)。

    smartsense.txtファイルを編集する場合、単語の後に少なくとも1つのスペースを付けて入力し、-10から10までの間の評価値を入力します。次に、各単語と関連付けられている評価が個別の行になるように、Enterを押します。評価はこの機能に関連する内部計算に使用されます。10はきわめてポジティブな単語で、-10はきわめてネガティブです。

    synlist.txtファイルを編集する場合、同義語の各グループは、各単語をカンマで区切って、1行にまとめて入力します。このファイルの編集の詳細は、アンサーの検索時に使用される同義語を追加するを参照してください。
  5. 「保存」をクリックします。

    これらのファイルを編集する場合、wltoolユーティリティを実行する必要があります。ファイル・マネージャを使用して、これらのファイルを編集する場合、これらの3つのファイルのいずれかを保存すると、wltoolユーティリティが自動的に実行されます。
  6. 除外ファイルのいずれかを編集し、これらの変更を既存のすべてのインシデントやアンサーに反映させる場合は、該当する語句テーブルを再構築する必要があります。バージョン7.x以上を使用する場合、keyindexerユーティリティを使用して、語句テーブルを再構築します。下のセクションを参照してください。


語句テーブルの再構築

除外ファイルのいずれかに単語を追加しただけである場合は、語句テーブルを再構築する必要がありません。ただし、ファイルに複数の単語を追加する場合は、テーブルの全体のサイズを削減できるように、語句テーブルを再構築することを検討してください。語句テーブルのサイズを削減すると、サイトで実行する検索の速度が向上する可能性があります。

1つまたは複数の除外ファイルから単語を削除した場合、語句テーブルを再構築する必要があります。

アンサーの語句テーブルとインシデントの語句テーブルは区別されます。アンサーまたはインシデントの語句テーブルを再構築するには、インシデントまたはアンサー内の単語が、ファイルの新しい内容に従ってインデックス付けされるように、サイトに対してkeywordindexerユーティリティを実行する必要があります。インデックスを再構築しないと、テキスト・ファイルへの変更(つまり、ファイルからの単語の削除)は、ファイルが変更された後に作成されるか編集されたインシデントとアンサーにのみ適用されます。

 

注意:keywordindexerをサイトに対して実行する場合、サイトをオフラインにする場合としない場合があります。

インシデントやアンサーの再インデックスのプロセスは、ナレッジ・ベースのインシデントおよびアンサーの数に応じて、数時間かかることがあります。

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