Oracle B2C Serviceではスペル・チェック機能を使用できますか。
環境:
スペルチェック
Oracle B2C Service
解決策:
スタッフが使用するワークスペース内でスペル・チェック機能を有効にして、設定できます。これにより、管理者は特定のスタッフ・プロファイルのスペル・チェックを要求し、ワークスペース内の特定のフィールドのスペル・チェックを有効または無効にすることができます。
スペル・チェックは、フィールドの「スペル・チェック」ワークスペース・プロパティを有効にして、フィールドごとに有効にします。スペル・チェックは、カスタム・フィールドと、連絡先および組織レコードで使用されるフィールドなど、ワークスペース内の任意のテキストまたはテキスト領域フィールドで有効にできます。
クリックして画像を拡大
保存時にスペルチェックします:レコードの保存時にスペル・チェックが呼び出されるように、ワークスペースを設定できます。スタッフが「保存」または「保存して閉じる」をクリックすると、スペル・チェックが有効にされているフィールドが自動的にチェックされます。
保存時のスペルチェック機能は、ワークスペースごとに個別に有効にすることができます。これにより、特定のワークスペースでスペル・チェックを自動的に実行するように構成しながら、他のワークスペースで自動スペル・チェックを使用しないようにすることができます。
ワークスペースの自動スペル・チェックを有効にするには、下の手順を使用します。
- 編集のためにワークスペースを開きます。
- スペル・チェックさせるワークスペース内のフィールドで、「スペル・チェック」プロパティを有効に設定します。
- 「ホーム」タブをクリックし、「保存時に自動スペル・チェック」ボックスを有効にします。さらに「自動チェックのキャンセルを可能にする」ボックスを有効にするべきかどうかも判断します。
- ワークスペースを保存します。
インライン・スペル・チェック:「インシデントのスレッド」関連項目(デフォルトで、インシデント・ワークスペース内の「メッセージ」タブで使用される)内で、エージェントが回答を入力すると、スペルミスのある単語に下線が引かれるように、インライン・スペル・チェックを有効にできます。これにより、エージェントは、インシデント内のエラーを簡単に見つけて修正できます。
インライン・スペル・チェックは、案件ワークスペース内の「案件のメモ」関連項目でも使用できます。
「スペル・チェック」プロパティのオプション:「スペル・チェック」プロパティでは次のオプションを使用して、そのフィールドのスペル・チェックを有効および無効にします。
- TRUE:TRUEに設定した場合、スタッフがツールバーの「スペル・チェック」ボタンをクリックすると、フィールドがスペル・チェックに含まれます。複数のフィールドでスペル・チェックが有効にされている場合、フィールドは、TabIndexプロパティの順序に基づいて、評価されます。
- FALSE:FALSEに設定した場合、フィールドはスペル・チェックに含まれません。
- 入力時にチェック:このオプションは「インシデントのスレッド」と「案件のメモ」関連項目で使用できます。フィールド内に、スタッフが内容を入力すると、スペルが評価されます。スペルミスのある単語が赤で下線が引かれ、スタッフに警告されます。
ワークスペース内のスペル・チェックを変更するには、次の手順を使用します。
- 編集のためにワークスペースを開きます。
- ワークスペース・デザイナ内のフィールドをクリックします。
- ワークスペースの「オブジェクト」>「プロパティ」セクションで、「スペル・チェック」プロパティを設定します。
- 別のフィールドをクリックし、目的の各フィールドに、「スペル・チェック」プロパティを設定します。
- 終了したら、ワークスペースを保存します。