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デスクトップ・ワークフローのベスト・プラクティス
Answer ID 7554   |   Last Review Date 03/18/2019

デスクトップ・ワークフローの機能を最大限に利用するためのいくつかのベスト・プラクティスを示します。

環境:
ベスト・プラクティス:デスクトップ ワークフロー

解決策:

August '09バージョンで導入されたデスクトップ・ワークフローは複雑になって理解できなくなることがあります。ここでは、この機能の利用を簡単にするためのベスト・プラクティスをいくつか示します。

はじめに

  • ビジネス・ユースケースを最初に理解してからワークフロー・デザイナで構築するようにしてください。実行する内容についての詳細なマップを作成し、ビジネス・ケースおよびフローを図示する概略図を作成します。
  • エージェント・スクリプト、ワークフロー、ガイド・アシスタンス、ルールなどを使用する場合について十分に理解します。
  • スクリプトおよびワークスペースがサーバー・ルールと相互に作用する方法を十分に理解し、それらの関係を理解します。


プロセスのヒント

  • ワークスペース内にロジックを配置できる場所が複数あり、決定ポイント、コネクタ、またはスクリプトやワークスペースなどの要素の内部です。最適な場所はユースケースによって異なります。これを決定する際は、ワークフローの管理の容易性を検討するようにしてください。
  • ワークフローの判断を使用して結合された複数のスクリプト・ページまたは複数のワークスペースにワークスペースを分割することによって、多くルールが存在する複雑なワークスペースを、スクリプトまたはワークフローおよびその両方で効果的に置き換えることができます。これにより、アプリケーションのパフォーマンスが劇的に改善されます。
  • ワークスペース・ルールを使用してワークスペース上のタブまたはパネルを非表示または表示する場合は、ワークスペース内の隠れたプロパティを使用します。
  • ワークスペース上のフィールドを非表示または表示する場合、パフォーマンスを改善する1つのオプションは、フィールドを複数のタブまたはパネルに配置し、個々のフィールドではなくタブまたはパネルを非表示にすることです。
  • データの収集およびフィールドの変更を行う場合はスクリプトを使用します。エージェントをガイドするだけで、データの収集または変更が不要な場合、ガイド・アシスタンスを使用します。
  • ワークフロー状態を管理するにはカスタム・フィールドを使用します。フロー内のエージェントの場所に基づいてカスタム・フィールドを更新するには、ワークフローを使用します。
    例: エージェントがフローのステップ2を完了したら、フィールドを「2」に更新します。それから、フローを後で再開することができ、初期の決定ポイントは、ステップ1をスキップしてステップ2に直接移動することができます。


管理の容易性についてのヒント

  • 多くの状況依存ルールまたはページを含む複雑なワークスペースおよびスクリプトを、複数のワークスペースまたはスクリプトに分割します。パフォーマンスを改善するだけでなく、変更が発生したときの管理の容易性が大幅に改善されます。
  • 機能をそれら独自のルーチンに区画化および切分けすることで、それらを再利用できるようにします。これにより、ワークスペースおよびスクリプトの再利用性が改善されます。

 

詳細情報につきましては、ご利用になっているバージョンのオンライン ドキュメンテーションの デスクトップ ワークフロー セクションをご覧ください。 Oracle Service Cloud のマニュアル並びにドキュメンテーションへのアクセスには、こちらアンサーID5130:Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメント をご覧ください。




 

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