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レポートに使用される異なるデータベース・タイプに関する情報
Answer ID 7541 |
Last Review Date 03/11/2019
異なるレポート・データベースの目的を教えてください。
環境:
アナリティクス、CX
Oracle B2C Service
解決策:
Oracle B2C Serviceでは2つのタイプの報告用データベースが提供されています。それぞれには異なる目的があります。
- オペレーショナル・データベースはRightNow CXデータベースとも呼ばれ、カスタマ、エージェント、他の従業員などから処理されるすべての対話をリアルタイムで記録するライブ・プロダクション・データベースです。RightNow Analyticsがこのデータベースを指す場合、これはリアルタイムのライブ・プロダクション・データについて報告します。オペレーショナル・データベースはトランザクション・データベースです。トランザクション・データベースは、個々のトランザクションをすばやく効率的に処理するように設計されています。この設計により、カスタマから問合せがあったときにすばやくカスタマと対話し、すぐに回答を提供し、それに関連する対話レコードをすばやく処理することができます。
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レポート・データベース(レプリケーション・データベースまたはレプリケーション・サーバーとも呼ばれます)は、オペレーショナル・データベースから複製された、ほぼライブのコピーです。これはRightNow Analyticsレポートの一部の処理をオペレーショナル・データベースから除去したため、高速に動作しライブ・プロダクション・システムのパフォーマンスに影響を及ぼしません。レポート・データベースはオペレーショナル・データベースの複製ですが、オペレーショナル・データベースが使用されるのと同じようにトランザクションを処理するために使用されることはありません。もっと正確に言えば、オペレーショナル・データベース上で行われるべきでない処理に負荷がかかるアクティビティを実行するために特別に保持されます。レポート・データベースはオペレーショナル・データベースによって常に更新されます。詳細については、レポート・データが正しくない、または古いものに見える参照してください。レポートデータベースの最大スキャンサイズは5,000,000行となります。
注:
- レプリケーションサーバーは、運用データベースから常に更新されるコピーになります。
レプリケーションサーバーが運用サーバーとの同期に遅れた場合、レポートの更新はすぐには表示されません。
ほとんどの場合、レプリケーション接続は最新の状態になります。 ただし、レプリケーションサーバーが遅れてレプリケーションが数日かかることがあります。 こちらは正常な動作となります。