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レポートでのカスタム・スクリプトの使用
Answer ID 7433   |   Last Review Date 05/16/2019

Oracle B2C Serviceアプリケーションのレポートで、どのようにカスタム・スクリプトを使用できますか。

環境:

Analyticsのカスタムスクリプト

解決策:

Oracle B2C Serviceでカスタム・レポートを作成するときに、ユーザーがカスタム・レポートをカスタマイズおよび構成できる多数の機能が備わっています。ほとんどのユーザーはOracle B2C Serviceアプリケーション自体の機能を使用してレポートを定義および作成できます。

カスタム・スクリプト機能では、レポートが生成されるときに実行される特定のPHPスクリプトを定義できます。これにより、使用できる標準の機能を大幅に超えてレポート内のデータを活用、操作および書式設定できます。たとえば、カスタム・スクリプトを使用すれば、データの行をテーブルに変換したり、不要なデータを削除したり、別のページへのリンクを作成したりできます。アナリティクスのカスタムスクリプト機能は意図されていないため、レポートスケジュールで(カスタムCRON構成を使用する代わりに)PHPスクリプトを実行する場合や、パブリックAPIリクエストを行う場合など、他の目的には使用しないでください。

カスタム・スクリプトは、PHPで作成する必要があります。そのため、PHPスクリプト言語やプログラミングの概念に精通していなければ、カスタム・スクリプトの作成または実装は推奨できません。PHPに関する公式ドキュメントおよび情報については、http://www.php.net/を参照してください。

注意:カスタム・スクリプトは、Oracle B2C Serviceコンソールからレポートを使用するときにのみ実行されます。同じレポートがカスタマ・ポータル・ページから使用されているときは、カスタム・スクリプトが実行されません。

レポートにカスタム・スクリプトを追加するには:

1.編集するレポートを開きます。
2.レポート・デザイン・センターの一番上にある「レベル」ドロップダウン・メニューから、カスタム・スクリプトを追加する出力レベルを選択します。
3.「レベル」タブをクリックします。
4.「カスタム・スクリプト」ボタンをクリックして、カスタム・スクリプト・エディタを開きます。すでに出力レベルにカスタム・スクリプトが存在する場合は、編集するカスタム・スクリプトがエディタに表示されます。

「カスタム・スクリプト」ボタンをクリックして、カスタム・スクリプト・エディタを開きます。

5.「初期化」タブから、レポートが処理される前に実行するスクリプトを入力します。このスクリプトは、レポートの処理が開始されるときに一度実行されます。
6.「ヘッダー」タブをクリックします。
7.開始プロセス中に実行されるスクリプトを入力します。このスクリプトは、列見出しを渡すときに一度呼び出されます。$headersパラメータは、レポート用の列ヘッダーを含む配列です。例:

Array
(
[0] => Account ID
[1] => Full Name
)

この配列は、列ヘッダーを変更、追加、または削除することで操作できます。生成される配列は、列ヘッダーとしてレポートに表示されます。

8.「処理」タブをクリックします。
9.レポートが生成されているときに実行されるスクリプトを入力します。このスクリプトは、行データを渡す各行で呼び出されます。$rowsパラメータは、行だけでなくデータの「テーブル」を返すことができるネストされた配列です。初期段階では、$rowsパラメータにテーブル($rows[0][$i])の1行目のデータのみが含まれています。各データ・セルには、データ・セルの値を保持するval変数が含まれています。また、データ・セルのリンクを含むURL変数が含まれる場合もあります。
10.「完了」タブをクリックします。
11.終了プロセス中に実行されるスクリプトを入力します。このスクリプトは、行が処理された後に呼び出されます。完了スクリプトでは、処理スクリプトの各行の後にレポートに追加される$exit_obj変数が返されます。
12.「OK」ボタンをクリックして、カスタム・スクリプトを出力レベルに適用します。
13.カスタム・スクリプトを削除するには、「レベル」タブをクリックし、「編集」ボタンをクリックし、次に「削除」をクリックします。削除の確認で「はい」をクリックします。
14.クイック・アクセス・ツールバーにある「保存」ボタン上の矢印をクリックして、保存オプションを選択します。

カスタム・スクリプト・コードの例については、標準レポート「訪問アクティビティ」(レポートID 46)を参照してください。カスタム・スクリプトを表示するには、レポート・エクスプローラからレポートを右クリックして、「定義の参照」を選択します。カスタム・スクリプト・コードは、レポート定義の一番下にあります。

カスタム・スクリプトの定義の詳細については、Oracle B2C ServiceのマニュアルおよびドキュメントOracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントを参照してください。

カスタム・スクリプトのトラブルシューティングの際には、Oracle B2C Serviceのプロフェッショナル・サービス組織の関与が必要になります。カスタム・スクリプトのトラブルシューティングに関する料金については、セールス・アカウント・マネージャが調整します。

注意
- CUSTOM_SCRIPT_DATA_SIZE構成設定では、データバッファーのサイズが制限されます。 多くのヌル値の行が見える場合は、この値を大きくする必要があります。 さらに、この構成の値を大きくすると、レポートの実行時に発生するエラーを排除できます。 これらのエラーは、実行中のレポートでエージェントコンソールで検出されると、次のように表示されます。
「サーバーと通信できません」
"予期しないファイルの終了が発生しました"
"行7の位置8の 'exec_rv'開始タグが 'php_header'の終了タグと一致しません。行10、位置16。
- PHP関数を[初期化]タブで定義し、他のタブから呼び出すことができます。
- 指定した行を[プロセス]タブで設定を解除して削除することができます(unset($ rows [0]))。
- $ rows [0]変数は、複数であるため少し誤解を招くが、処理される特異な行のみを含んでいる。