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ワークスペース・ルールの使用
Answer ID 7687   |   Last Review Date 03/11/2019

ワークスペース・ルールの使用の概要。

環境:

すべての新しいバージョン/ワークスペース・ルール

解決策:

ワークスペース・ルールを使用すると、スタッフ・アカウントのアクションに基づいて、ワークスペース上のフィールドおよびコントロールの表示、動作および値を動的に調整できます(ワークスペース・ルールはマルチ編集ワークスペースでは使用できません)。各ルールは、定義した1つ以上のイベントおよび条件によってトリガーされ、その結果、次のような1つ以上のアクションが行われる場合があります。

1.フィールドの値を設定する

2.フィールドの必須ステータスを設定する

3.フィールドまたはコントロールを読取り専用にする

4.フィールドまたはコントロールを表示または非表示にする

5.メニュー項目の選択グループのみを表示する

基本的に、ワークスペース・ルールとは、次のような、ワークスペースでのフィールドおよびコントロールの動作を制御するために使用する「when-then」文です。

1.ステータスが変更されたら、「プロダクト」フィールドを必須にする。

2.ディスポジションが変更されたら、「ステータス」フィールドを編集不可にする。

各ルールは、トリガーとなるイベントと、イベントがトリガーされた後に行われる結果のアクションを定義します。ルールに使用できるトリガーが、特定のビジネス・ニーズに対応するには精度が不足していると思われる場合があります。イベントがアクションをトリガーするための条件を追加すると、ルールをさらに限定して適用できます。ルールで条件が指定されていれば、これらの条件が満たされたときにのみ、アクションがトリガーされます。

たとえば、ボタンをクリックすると、ステータスが「未解決」である場合に、ログインしたスタッフ・メンバーにレコードを割り当てると規定したルールがあるとします。ボタンのクリックがトリガーとなるイベントですが、「未解決」のステータスは、ボタンをクリックした後でそのイベントがアクションをトリガーする条件になります。

ワークスペース・ルールを使用するときには、「Then」と「Else」の2種類のアクションがあります。すべてのルールには少なくとも1つの「Then」アクションがあり、このアクションが、トリガーとなるイベントと条件の結果になります。ただし、ルールに条件が指定されると、1つ以上の「Else」アクションを追加することもできます。ルールの条件が満たされない場合に、「Else」アクションがトリガーされます。

たとえば、ステータスが変更されたときに、ステータスの値が「解決済」であれば「ディスポジション」フィールドを編集可能にし、それ以外であれば「担当者」フィールドを編集可能にすると規定したルールがあるとします。この場合、ルールが評価されたときに、レコードのステータスが「解決済」に設定されていない場合に「担当者」フィールドが編集可能になります。

ワークスペース・ルールの後でビジネス・ルールが照合されるので、ワークスペース・ルールによるレコードの変更は、ビジネス・ルールで類似したアクションが設定されている場合、ビジネス・ルールによって上書きされることがあります。

詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある 概要: ワークスペース・ルール セクションをご覧ください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。

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