アンサーの作成または編集時に、HTML/WYSIWYG (what-you-see-is-what-you-get)エディタを使用可能にするにはどうすればよいですか?
環境:
HTML Editor
Oracle B2C Service, version 17D and older
解決策:
HTMLエディタはアンサーの編集時に常に有効にされています。「質問」または「回答」フィールドから、デザイン・モードまたはソース・モードで内容を追加または編集できます。デフォルトで、「デザイン」タブと「ソース」タブは「回答のテキスト」タブの下部に表示されます。
アンサー変数を使用して、フォント名や色などの特定のHTMLコードを含める場合、アンサー変数を使用して、変数で使用されているHTMLタグを閉じる必要があります。たとえば、変数を使用して、特定のフォント色を呼び出し、テキストを太字にする場合、アンサー変数を作成して、フォント・タグを閉じ、太字(strong)タグを閉じます。
デザイン・モード:デザイン・モードでは、アンサー・リンクの挿入、条件セクションの挿入、ナレッジ・ベースの検索、またはSmartMergeの呼出しが簡単にできるツールボックスがあります。さらに、ツールボックスでは、ハイパーリンク、イメージ、および表を簡単に追加することもできます。
注意:ツールボックスからボタンを挿入する場合、ソース・モードをクリックして、そのボタンで実行するサポートするコードを追加する必要があります。
デザイン・モードで操作している場合、デフォルトのフォントはTimesRoman、Smallとして表示されます。ただし、これは単にメニューの設定にすぎません。これらのデフォルト値を使用して、テキストが追加された場合、フォント名やフォント・サイズの吹き出しがテキストで示されません。つまり、メニューの値になるフォント名やフォント・サイズを設定する基になるHTMLコードには何もありません。
そのため、エンドユーザー・ページで使用される実際のスタイルは、enduser.cssスタイル・シート、特にスタイル・シート内の.textおよび.descクラスによって定義されます。HTMLエディタで使用される別のデフォルト・フォントを指定することはできません。フォント名およびフォント・サイズ・メニューは特定のテキストを特定のフォント名またはサイズに設定する場合にのみ使用してください。
基になるHTMLコードを表示するには、「ソース」タブをクリックします。
ソース・モード:テキスト・エディタを使用したい場合は、「ソース」タブをクリックし、質問と回答の内容に該当するHTMLコードを入力します。アンサー・エディタの「ソース」ビューでは、ページの<body> </body>タグ内にあるタグのみがサポートされることに注意してください。コードに関して疑問がある場合は、編集を完了する前に、「デザイン」ビューに変更し、「ソース」ビューに戻ってください。「デザイン」ビューに移動すると、余分なHTMLタグが削除されます。
8.0の新機能は「クイック・プレビュー」タブです。この機能により、最初にアンサーを保存しなくても、「質問」および「回答」フィールドの内容をプレビューできます。このため、既存の公開されたアンサーを編集する場合、それを公開されたアンサーに保存する前に、変更した内容をプレビューできます。