スペル・チェック辞書に単語を追加するにはどうすればよいですか。
環境:
ファイル・マネージャ、スペルチェック辞書
解決策:
スペルチェック辞書spell/dict/には、追加の辞書ワード・リストuserdic.tlxが含まれており、これはスペル・チェックと曖昧検索に使われます。スペル・チェック辞書に含めたい単語を追加します。このファイルに追加された単語は、スペル・チェック時にスペルミスとしてフラグが設定されません。各単語を個別の行に入力します。
スペルチェック辞書に単語を追加するには、ファイル・マネージャを使用して、 userdic.tlx ファイルを編集します。このファイルを編集するには、下の手順を実行します。
- 「環境設定」項目から、「サイト構成」>「ファイル・マネージャ」を選択します。
- 「切替え先」ドロップダウン・メニューから「スペルチェック辞書」を選択します。
- userdic.tlxハイパーリンクをクリックして、ファイルを開きます。
- ファイルを編集して、スペル・チェック辞書に追加する単語を含めます。1行あたり1つの単語になります。単語は、大文字、小文字、または大文字と小文字の任意の組合せにすることができます。
- 「保存」をクリックします。
- テスト・インシデントまたはテスト・アンサーに移動し、ファイルに追加した単語を入力して、その単語がスペル・チェックされるように追加されていることを確認します。
注意:辞書はエージェントのワークステーション上のRNTキャッシュにダウンロードされます。そのため、userdic.tlxファイルに適用された変更を確認するために、ワークステーションからRNTキャッシュを削除する必要がある場合があります。スペル・チェック機能では、小文字で始まる固有名詞や文のスペルミスを見つけられません。
スペル・チェッカによって受け付けられた単語のシステム定義のリストから単語を削除することはできません。リストに単語を追加してから、その単語を削除することにした場合には、その単語は元のリストに含まれていなかったため、削除できます。
userdic.tlxファイルには1MBのサイズ制限があります。きわめて大きなファイルをアップロードしようとすると、内部サーバー・エラーが発生します。さらに、複数の辞書ファイルを追加する方法はありません。
注意:userdic.tlxファイルにアクセスするには、プロファイルに「アドミン」>「環境設定パーミッション」が必要です。詳細については、「アジア言語辞書」および「アドミン・パーミッション」に関するオンライン・ドキュメントを参照してください。
スペル・チェッカ構成:
スペル・チェックを実行し、スペル・ミスがなければ、スペル・チェックが完了したことを示す小さなポップアップが表示されます。スペル・チェックされるフィールドは、スタッフによって使用されるワークスペースで構成します。
スペル・チェックを有効または無効にする詳細については、Answer ID 7595: RightNowでスペル・チェックを使用するを参照してください。