ウェイト、スコアおよび計算されたスコアの違いについて教えてください。
環境:
答え
Oracle B2C Service
解決策:
一般的に、ウェイト・フィールドはテキスト検索が実行されたときに計算され、検索テキストがアンサーまたはインシデントの内容にどの程度一致したかを示します。スコアおよび計算されたスコアはエンドユーザーによる使用状況を示し、アンサーのリスト全体におけるアンサーの配置によって影響を受けることがあります。
ウェイト、スコアおよびSolved Countについての簡単な説明を以下に示します。これらの3つのフィールドがどのように機能するかをさらに理解するには、検索がウェイト値に影響するが、スコアまたは計算されたスコアに影響しないことを確認するために、これらを出力列としてアンサー・ビューまたはレポートの追加することを検討してください。
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ウェイト: アンサーまたはインシデントのウェイト(一致ウェイトとも呼ばれます)は、エンドユーザー・ページまたは管理ページのいずれかでテキスト検索が実行されるときに数値的に計算されます。検索が実行されると、個々のキーワードおよび語句がインシデントまたはアンサーの内容と比較されます。 ウェイトは、含まれたキーワードまたは語句の頻度に基づいて計算されます。キーワードまたは語句の場所も考慮されます。つまり、「サマリー」フィールドに一致した単語には、「回答」または「スレッド」フィールドにのみ現れた単語よりも高いウェイトが付与されます。ウェイト値が大きいほど、検索テキストへの強い一致を示します。 注意: ウェイトでは、アンサーの使用頻度または表示頻度は考慮されません。 |
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スコア: スコアはサイト内のアンサーにのみ影響します。スコアはインシデントには該当しません。スコアは、アンサーの使用状況と、エンドユーザーに対するアンサーの有用性を示します。アンサーのスコアが比較的高いことは、数人のエンドユーザーがそのアンサーを表示したこと、およびアンサーがそのユーザーによく利用されたことを示します。このフィールドは、データベース内で「answers.solved_count」と表現されます。 アンサーを表示することはスコアに影響します。さらに、「この情報は問題解決のお役に立ちましたか?」という問いに答える場合のカスタマの入力も、スコアに影響します。さらに、サポート・エージェントがアンサーをインシデント回答に付加すると、スコアも増やされます。 |
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計算されたスコア: アンサーの計算されたスコアは、多くの場合、その一般的なスコアと同一です。ただし、「表示位置」ドロップダウン・メニューによる選択に従ってアンサーの表示位置が固定されている場合、つまり、アンサーのリストの上端、中央または下端に固定された場合、計算されたスコアはリストの上端および下端に配置されたアンサーのスコアを使用して計算されます。このフィールドは、データベース内で「answers.solved」と表現されます 中央に固定されるアンサーの計算されたスコアは、最大のスコア値の半分です。つまり、アンサー12の最大スコア値が2400の場合、アンサーが中央に固定されると、固定されたアンサーの計算されたスコアは1200になります。 同様に、新しいアンサーを作成し、「表示位置」メニューに従ってアンサーを「リスト上端に固定」に設定した場合、アンサーを公開すると、そのスコアはゼロになりますが、計算されたスコアは公開されたすべてのアンサーの最高スコアより大きくなります。スコアと計算されたスコアの違いを表示するには、これらの両方のフィールドを出力列としてレポートまたはビューに追加してください。 |
検索結果の順序の決定
「検索ページ」ビューと、(アンサーとインシデントの両方について)テキスト検索が可能なすべてのレポートおよびビューの場合、最初のソートは「ウェイト」フィールドで降順になるはずです。この方法では、検索が実行されると、ウェイト値が最大のアンサーおよびインシデントがリストの上端に表示されます。
エンドユーザーの「検索ページ」ビューの場合、2番目のソートは一般的に「計算されたスコア」値になり、こちらも降順になります。この構成で、テキスト検索が実行されない場合、計算されたスコアが最大のアンサーがリストの上端に表示されます。この方法では、ある位置に固定することを選択したアンサーは正しくリストされ、残りの順序はカスタマの使用状況によって決定されます。
注意: テキスト検索が可能な管理ページ上のレポートまたはビューの場合、2番目のソートはスタッフによって希望どおりに設定できます(作成日、最終更新、参照番号、アンサーIDなど)。この方法では、テキスト検索が実行されない場合、レコードは2番目のソート・フィールドの値に基づいて返されます。
詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある 結果ページの設定 セクションをご覧ください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。
