メーリングからセグメントまたは連絡先リストを作成するにはどうすればよいですか。
環境:
アウトリーチとフィードバック、連絡先リスト
解決策:
「アウトリーチとフィードバック」では、2つのタイプのオーディエンスを作成できます。指定した特定の連絡先を含め、時間が経過しても静的なままである連絡先リストまたは、そのオーディエンスにメールを送信するたびに動的に生成されるセグメントです。
メールを送信したり、サーベイを送信したりする場合、セグメントと連絡先リストが使用されます。メール/サーベイを複数のリストまたはセグメントに送信し、ある連絡先レコードが複数回リストに示されている(つまり、単一のメールの送信先の複数のリストまたはセグメントにその連絡先が含まれている)場合、その連絡先はメールの1つのコピーのみを受け取ります。連絡先は、複数のセグメントやリストに含まれていても、複数のメールを受け取ることはありません。
リストまたはセグメントを定義する場合、グローバル・オプトインは自動的に含まれません。ただし、メールまたはサーベイを作成する場合、「オーディエンス」タブは、グローバル・オプトイン・フィールドが「はい」に設定されているか、そのフィールドがNULLである連絡先のみにメールが送信されるように、デフォルトでグローバル・オプトインを受け入れるように設定されています。
このデフォルトのオーディエンスでは、レコードのグローバル・オプトインが「いいえ」に設定されている連絡先のみがメールの受信から除外されます。そのため、グローバル・オプトイン・フィールドが「いいえ」に設定されている連絡先を除外するフィルタを明示的に含める必要はありません。
メールまたはサーベイ内から連絡先リストを定義するには、次の手順を使用します。
- メールまたはサーベイの「オーディエンス」タブから、「連絡先リストの追加」リンクをクリックします。「連絡先のリストの選択」ウィンドウが開きます。
- 「新規連絡先リスト」リンクをクリックします。
- 「連絡先」タブで、「追加」ドロップダウン・メニューをクリックし、「新規追加」または「既存の追加」を選択し、新しい連絡先レコードを追加するか、既存のレコードで特定の連絡先を検索します。
- リストでメールの校正を受け入れるようにする場合は、「校正として使用可」チェック・ボックスを選択します。
- 「保存&閉じる」をクリックします
リストから連絡先を削除するには、リストを開き、「アクション」列の「削除」リンクをクリックするか、右クリックして、「削除」を選択します。
メーリングまたはサーベイ内からセグメントを定義するには、次の手順を使用します。
- メーリングまたはサーベイの「オーディエンス」タブから、「セグメントの追加」リンクをクリックします。「セグメントの選択」ウィンドウが開きます。
- 「新規セグメント」リンクをクリックします。
- 「フィールド」セクションから列名を「選択基準」タブの中央にドラッグ・アンド・ドロップします。「フィルタの編集」ウィンドウが開きます。
- フィルタの名前、式、および値フィールドを定義します。「OK」ボタンをクリックして、ウィンドウを閉じます。
- 必要に応じて、追加の列フィールドをドラッグ・アンド・ドロップします。
- 「保存&閉じる」をクリックします
注意:フィルタ間のOR結合を含めるには、「アクション」メニューから「ORノードの追加」を選択します。セグメントで使用する論理式を表示するには、「アクション」セクションで、「テキスト定義の参照」をクリックします。
セグメントの一部またはすべてをプレビューするには、「プレビュー」タブをクリックし、表示された3つのオプション (「連絡先を上から順に表示」、「連絡先をランダムに表示」、「連絡先をすべて表示」)から選択します。
また、送信できるメールの数には技術的な制限はありませんが、最大結合エラーを避けるためにセグメントの作成方法には限界があります。 セグメントの構築は、カスタムレポートの作成に似ています。アンサー5612:Analyticsでのテーブル結合のベストプラクティスご参照ください。
追加情報については、サイトが現在実行しているバージョンのオンラインドキュメントの「連絡先リストの追加」および「セグメントの作成」のセクションを参照してください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。