カスタマ・ポータル・フレームワーク・バージョン3.0 (CPv3)への移行は、Oracle B2C Service November 2012リリースから利用できます。

/accounts/questions/listページに直接オプションを配置するには:

1./cp/customer/development/views/pages/account/questions/list.phpにあるページを編集します。

2.下記ラインのコードの場所になります。

<div class="rn_PageContent rn_Container">

3.rn_SearchInput divに<rn:widget path="standard/search/OrgList" display_type="2" />を追加します。

4.ファイルを保存します。

5.管理者ポータルhttps://<site_name>/ci/adminにログインします。

6.環境を「開発」に設定します。

7.組織内の他の連絡先によって送信されたインシデントのある組織に割り当てられた連絡先レコードでログインします。

8.「会社の任意の従業員から」または「会社およびすべての子会社から」を選択します。

9.「検索」をクリックします。

10.予期される結果を確認します。

11.「ステージ」により、ステージング環境に変更されます。

12..「ステージ」環境でテストし、動作に加えて正しい外観を確認します。

13.プロダクション環境に適用します。

14.プロダクション環境でテストし、動作に加えて正しい外観を確認します。

CPページで、OrgList2ウィジェットに、ユーザーが独自のレコードに関連付けられたインシデント、または組織や組織の子会社の他の連絡先に関連付けられたインシデントを検索できるドロップダウン・メニューが表示されます。MYQ_VIEW_ORG_INCIDENTS構成設定が、ウィジェットで使用されているdisplay_type属性以上の値に設定されている必要があります。OrgList2ウィジェットを使用すると、「組織タイプ」というラベルが付けられたメニュー・フィールドがページに追加され、ユーザーは関連付けられた組織やサブ組織に基づいた検索に使用できるインシデントを選択できます。

注意:「組織タイプ」フィールドは、連絡先レコードが組織レコードに関連付けられている場合にのみ表示されます。つまり、Jimのレコードが組織に関連付けられており、Samのレコードが関連付けられていない場合、「組織タイプ」フィールドは、Jimに対してのみ、Jimがログインしたときに表示されます。

OrgList2ウィジェットで、display_type属性は、ログインしているエンドユーザーによって表示できるインシデントを指定します。

• display_type="1"は、エンドユーザーが同じ組織に関連付けられている他の連絡先のインシデントを表示することを許可します。組織階層が使用されている場合、エンドユーザーはサブ組織からのインシデントにアクセスできません。このオプションによって、「組織タイプ」メニューに、「各個人」と「組織」のオプションが表示されます。
• display_type="2"は、エンドユーザーが自分の組織内の他の連絡先と、サブ組織に関連付けられている連絡先の両方のインシデントを表示することを許可します。このオプションによって、「組織タイプ」メニューに、「各個人」、「組織」、「組織と子会社」のオプションが表示されます。

「組織タイプ」フィールドの「詳細検索」領域への追加:「カスタマ・ポータル」ページ内で、AdvancedSearchDialogウィジェットはMyアカウントの質問ページの基本および詳細検索を定義します。account/questions/list.phpファイルはAdvancedSearchDialogウィジェットを参照します。

Myアカウントページの詳細検索領域に「組織タイプ」メニューを追加するために、次を実行する必要があります。

1. AdvancedSearchDialogウィジェットに基づいて、カスタム・ウィジェットを作成します。widgets/customディレクトリ内に、新しいカスタム・ウィジェット(つまりAdvancedSearchDialogCustomという)用のディレクトリを追加します。standard/search/AdvancedSearchDialogフォルダからview.phpファイルをカスタム・フォルダにコピーします。
   
   注意:このカスタム・ウィジェットの作成や実装の支援が必要な場合は、Oracle Consultingと契約する必要があります。Oracle Consultingチームは、標準のコンサルティング料でコンサルテーションやカスタマイズを提供することができます。
   
   

   Our Oracle Consulting team is able to provide consultation and customization for a standard consulting fee.

   For US customers:
   If you are interested in a Consulting engagement, submit your request to Ask-OracleConsulting letting them know you need to discuss purchasing a Managed Services contract or Remote Product Coaching to help with your consulting needs.

   For customers outside the US please contact your sales account manager for purchasing Managed Services or remote coaching hours.

   
   また、Oracle Cloud Customer Connectは、お客様が利用できる貴重なリソースです。 Oracle Cloud Customer Connectは、他のOracle B2C Serviceユーザーとの一般的な製品の使用方法について議論するための会議場です。 さまざまな部門のオラクルのスタッフも頻繁にこれらのフォーラムを開催し、頻繁に議論に参加します。 Oracle Cloud Customer Connectに関するサービス・ディスカッション・フォーラムは、こちらから入手できます。
   変数「occc」を「Oracle Cloud Customer Connect」に使用できます。
   
   
2. OrgList2ウィジェットをカスタム・ウィジェットに追加します。カスタム・ウィジェットの場合、view.phpファイルを編集して、OrgList2ウィジェットを含めます。display_type属性を1または2に設定します。display_type属性を省略した場合、デフォルトで2の値に設定されます。view.phpファイルを編集後、アップロードします。
   
   <rn:widget path="standard/search/OrgList2" display_type="2" />
3. questions/list.phpおよびquestions/detail.phpファイルをアップロードします。questions/list.phpファイルとquestions/detail.phpファイルを、デフォルトのウィジェットの代わりにカスタム・ウィジェットを使用するように更新する必要があります。custom/AdvancedSearchDialogCustomへの参照をカスタムウィジェットの場所と名前で置き換えます。
   
   たとえば、次の行を
   
   <rn:widget path="standard/search/AdvancedSearchDialog" report_id="159"/>
   
   次の行で置き換えます。
   
   <rn:widget path="custom/AdvancedSearchDialogCustom" report_id="159"/>
   
   
4. さらに、MYQ_VIEW_ORG_INCIDENTSの値をdisplay_type属性の値以上に設定する必要があります。(それらが同じ値に設定されている場合が最も適切です。)