どのようにインシデント・スレッド・マスキング機能を有効にしますか。
環境:
インシデントスレッド内の機密情報のマスキング
Oracle B2C Service, サポートされているすべてのバージョン
解決策:
Oracle B2C Serviceには、クレジット・カード、社会保障、電話番号などの一般的なパターンに一致するインシデント・スレッドのコンテンツを自動的にマスクする機能が含まれています。 有効にすると、マスクするパターンを構成し、オプションでマスクされた値の最後の 4 桁をスレッドに表示できます。 さらに、新しいスレッド エントリが作成されたときにマスクされるカスタム パターンを 5 つまで定義できます。
インシデント スレッド マスキングを有効にすると、事前定義されたマスクを変更したり、カスタム マスクを定義したりしなくても、新しいスレッド エントリのクレジット カード、社会保障番号、および電話番号に対してマスキングが自動的に実行されます。
マスクされたアイテムは、Oracle B2C Service によって「マスク解除」することはできません。 マスキングはインシデント スレッド データ自体で行われ、マスキングされた値は置き換えられ、回復できなくなります。
インシデント・スレッド・マスキング機能は、THREADS_AUTO_MASKING_ENABLED環境設定で制御されます。 これは非表示の設定であり、Oracle B2C Serviceテクニカルサポートにリクエストを作成して有効にする必要があります。 この機能の使用については、Oracleアカウントマネージャにお問い合わせください。
注意:
- THREADS_AUTO_MASKING_ENABLED設定を有効にしても、既存のインシデント・スレッドはマスクされません。 製品に入ってくる新しいインシデントだけがスレッドをマスクします。
- インシデントスレッドマスキングを設定すると、特定のインターフェイスではなく、サイト全体でこの機能が設定されます。
- チャットでのマスキングは、PCIポッドでのみ利用可能です。 PCIでホストされていないサイトでは、チャットでOff the Record button を使用できます。
追加情報については、以下のリソースを参照してください。
We have created a Custom Incident Mask but it doesn't appear to be working
詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある 'インシデント・スレッドの情報のマスキング' セクションをご覧ください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。