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ホスト・サービス・メールボックスでのBarracudaスパム・フィルタ
Answer ID 7283   |   Last Review Date 06/06/2020

Oracle B2C Serviceではどのように、ホストされているメールボックスに対してスパムをフィルタ処理していますか。

環境:

受信Email, スパム・フィルターリング、バラクーダ 

解決策:

Oracleでホストされるサービス・メールボックスで、Barracudaスパム・フィルタリングを利用できるようになりました。Oracle RightNow Outreach Cloud Service用にホストされるメールボックスは対象外です。

サービス・メールボックスの受信Eメールはすべて、Barracudaファイアウォールを通過し、メッセージごとにウイルスおよびスパムURL(内部フィルタリング)が検査され、BarracudaおよびSpamhaus.orgから提供されたRBL (Realtime Blacklist)に照合して送信者IPアドレス・チェックが行われます。Eメールは、スパム設定とは無関係に最初にこれらのサービスを通過し、続いてスパム検出エンジンに送信されます。このエンジンでは、メールボックス設定ごとになんらかの効果があります。

個々のメールボックスのバラクーダ設定を構成するには、スパム管理ポータルにログインします。このページには、サイトツール> ホスティングサービス> スパムフィルタリング からもアクセスできます。Oracle B2C Serviceのサポート・サイトへのログインに使用するものと同じログインIDとパスワードを使用します。注:このポータルにアクセスするには、連絡先をテクニカルサポート担当者に指定する必要があります。

個々のメールボックスのバラクーダ設定を構成するには、cx.rightnow.comにログインしていることを確認してください。 このページには、「サイトツール」> 「ホスティングサービス」> 「スパムフィルター」に移動し、構成するメールボックスを選択します。 特定のフィルター位置のいずれかを使用できます。 注:このポータルにアクセスするには、連絡先をテクニカルサポート担当者として指定する必要があります。

Spam Filtering PDF は、Barracuda Email Security Gatewayポータルの画像を提供します。

ログイン後、使用可能なドロップダウンメニューからサイト、メールボックス、およびフィルターを選択し、[送信]をクリックします。

メールボックスにabc@mailwc.custhelp.com (ここで、ドメインの「wc」はメールボックスがホストされるサーバーまたはポッド)などのドメインがある場合は、この特定のBarracudaにアクセスできますが、他のBarracudaにはアクセスできません。一般的な@custhelp.comドメインを含む返信先アドレス(abc@custhelp.comなど)のあるメールボックスはすべて、カリフォルニア州サンタクララのBbarracudaにログインしようとします。このBarracudaが、メールボックスがホストされている適切なBarracudaにメッセージを転送します。

どこでメールボックスがホストされているかは、$rsCXサイトでの構成に従って「POPサーバー」フィールドを調べることによってわかります。POPサーバーは、「mailgbXX」や「mailscXX」のように表示され、メールボックスがそれぞれ英国にあるかサンタクララにあるかがわかります。

スパム・フィルタが更新された場合、古いフィルタは<mailbox>@mailXX-legacy.custhelp.comとして利用できます。スパム・フィルタの更新に変更内容を継承することはできないため、このフィルタにログインして、過去のフィルタ設定を取得できます。

Eメールのスコア付け:メールボックスに送信されるそれぞれのEメールには、Barracudaスパム・スコアが与えられます。スパム・スコアによって、Eメールがどのように処理されるかが決まります。メールボックスのフィルタリングの構成に応じて、受信Eメールにタグを付けたり、隔離したり、完全にブロックしたりできます。Eメールのスコアは、「プリファレンス:スパム設定」ページで設定されたタグ・スコア、隔離スコア、ブロック・スコアと比較されます。

Barracudaスパム・スコアは、Eメール・ヘッダーに含まれています。Oracle B2C ServiceアプリケーションでEメール・ヘッダーを有効にするには、環境設定エディタの「RNT共通」メニューからアクセスできるEGW_SAVE_EMAIL_HEADERS環境設定を有効にする必要があります。この設定の詳細は、アンサー ID 7705: Eメールから作成されたインシデントのEメール・ヘッダーの挿入を参照してください。


デフォルトのスパム・フィルタ構成:デフォルトで、スパム・フィルタリングはそれぞれのメールボックスで無効になっています。これは、「プリファレンス:スパム設定」ページでブロック・スコアが10に設定されているためです。さらに、各メールボックスのデフォルト設定は、隔離機能が無効になるように設定されています。隔離機能は、「オプション設定」→「検疫設定」タブで設定されます。

メールボックスのスコア・デフォルトは、スパム・スコアが3.5以上のEメールにタグを付け、スパム・スコアが9.0以上であれば隔離タグを含めるように設定されています。その結果、スコアが3.5から8.99のEメールで作成されたインシデントのサマリーには、「#TAG#」が含められます。同様に、スコアが9.0以上のEメールで作成されたインシデントのサマリーには、「#QUAR#」が含められます。ブロック・スコアは10に設定されているため、ブロック/フィルタリング機能は無効です。


スパム・フィルタリング・ページの説明


メールボックスごとに、次のページと機能にアクセスして構成できます。詳細は、『Barracuda's User Guide』を参照してください。


検疫受信ボックス

最初にメールボックスの「ログイン」をクリックすると、「検疫受信ボックス」と「オプション設定」の2つのタブが表示されます。デフォルトでは、メールボックスに最初にログインしたときには、「検疫受信ボックス」ページが表示されます。このページには、次に示すように、「オプション設定」→「検疫設定」ページの定義に従って、隔離されたメッセージがリストされます。

デフォルトでは、メッセージはメールボックスから隔離されません。隔離機能を有効にするには、「プリファレンス:検疫設定」ページでこれを有効にして、「変更を保存」をクリックします。

隔離機能を有効にした後で隔離されたメッセージを表示するには、メッセージをリストしている行の任意の場所をクリックします。これにより、メッセージを含む新しいウィンドウがポップアップ表示されます。このウィンドウから、「ソースコードの表示」をクリックしてメッセージ・ヘッダーを表示できます。

メッセージがスパムであると判断した場合、行の左端にあるチェック・ボックスを選択し、続いて「スパムに分類」をクリックすることをお薦めします。これは、スパムのように思われるメッセージのデータベースを構築するとき、および将来分類するときに役立ちます。同様に、左側のボックスを選択し、スパムではないメッセージ・タイプを示すものとして「非スパムに分類」をクリックします。「非スパムに分類」をクリックすると、このメッセージもメールボックスに配信されます。

スパムEメールは2週間隔離キューに入れられます。その間、キューを空にするため、Eメールを削除するか、ホスト・メールボックスにメッセージを送信するか(これにより、RightNowアプリケーションでインシデントが作成されます)を各自が責任を持って決定します。2週間キューに残されていたEメールは自動的に削除されます。

ページの上方にあるタイムラインは、隔離されたメッセージが受信された日時のインジケータです。隔離されたメッセージが受信されていない場合は、タイムラインは、UNIXタイムスタンプに基づいて、1969年にさかのぼります。


プリファレンス:ホワイトリスト/ブラックリスト

ホワイトリストまたはブラックリストを修正するには、ページの上部にある「オプション設定」タブをクリックします。利用可能な最初のオプションは、「ホワイトリスト/ブラックリスト」ページです。このオプションでは、メールボックスのホワイトリストとブラックリストの両方を管理できます。ブラックリスト機能は、「メールボックス」テーブルを介してOracle B2C Serviceアプリケーション内のメールボックス用に構成された「アドレスによる破棄」フィールドと同じです。

ホワイトリスト・オプションは、Eメールを受け入れるアドレスを明示的に示すために使用されます。これは通常、過去に項目が隔離されたことがあり、これらの項目がスパムでないと判断されたアドレスに対して使用されます。すなわち、一般に、あるEメール・アドレスに、スパムでないと判断した隔離したメッセージがある場合、そのEメール・アドレスをホワイトリストに追加でき、そのアドレスからの以降のメッセージは隔離されず、ボックスへの配信が許可されるようになります。

注意:Eメール・アドレスは個々に、ホワイトリストまたはブラックリスト機能に追加されます。どちらのリストにも、Eメール・アドレスのグループをアップロードすることはできません。


プリファレンス:検疫設定

また「オプション設定」タブで「検疫設定」オプションを使用すると、隔離を有効にするかどうかを指定でき、隔離受信トレイ、および通知を送信するかどうかを設定できます。

デフォルトで、隔離機能は無効です。隔離機能を有効にするには、「検疫の有効化」フィールドに対して「はい」をクリックし、そのセクションの見出しで「変更を保存」をクリックします(上部の「変更を保存」ボタン)。

注意:このページの設定を変更した場合も、その変更内容を登録するには、セクションの見出しの右側にある「変更を保存」をクリックする必要があります。

隔離機能を有効にしない場合、メッセージはtechmailによって処理され、サポート・コンソールでインシデントを作成しますが、「スパム設定」で構成された隔離スコアを超えるスコアのEメールには、インシデントの件名に[QUAR]のタグが付けられます。

隔離された新しいメッセージに関する通知を送信する場所および頻度を指定することもできます。デフォルトでは、隔離に関する通知がデフォルトのメールボックスに送信され、サイトでインシデントを生成します。このような通知を他の誰か、またはメーリング・リストに送信する場合は、「通知アドレス」フィールドにそのアドレスを入力して、「変更を保存」をクリックします。


プリファレンス:スパム設定

メールをフィルタ処理しない場合、「オプション設定」タブの「スパム設定」オプションを使用して、特定のメールボックスに対するフィルタリングを無効にできます。「スパム設定の有効化」フィールドを編集し、「変更を保存」をクリックします。

注意:このページで設定またはスコアを変更した場合も、これらの変更内容を登録するには、セクションの見出しの右側にある「変更を保存」をクリックする必要があります。

スパムメッセージを隔離するには、「スパムスコア」セクションで「システムデフォルトを使用する」フィールドを「いいえ」に設定し、「変更を保存」をクリックする必要があります。その後「スパムスコア」セクションの下部で、3つのスコア付けオプションを修正できます。

送信された各Eメールには、スパムに関連した指標として0から10のスコアが割り当てられ、スコアが高いほどEメールがスパムである可能性が高いことを示します。Eメールのスコア、およびそれを次の3つのしきい値と比較する方法に基づいて、Eメールにタグを付け、隔離し、またはブロックすることができます。

タグ・スコアは、ホスト・メールボックスにインシデントを送信するときの値を指定しますが、件名には、#TAG#のプレフィックスでフラグが付けられます。これは、受信したEメールのインシデントに追加の評価に関するフラグを付けますが、必ずしも隔離またはブロックするわけではない場合のしきい値を示します。

隔離スコアは、隔離を有効にしている場合に、受信したEメールが「検疫受信ボックス」に隔離されるときの値です。隔離を有効にしていない場合、このスコアを超える受信Eメールには、これらのインシデントをサポート・コンソールで簡単に確認できるように、「#QUAR#」のプレフィックスでフラグが付けられます。

ブロック・スコアは、Eメールが完全にブロックされ破棄されるときの値を示します。

注意:これら3つのオプションのいずれかを無効にするには、「スコア」値を10に設定し、「変更を保存」をクリックします。

メールのブロックについては、Barracudaアプリケーションで推奨のブロック・スコアが7と示されており、7を超えるスコアのEメールがブロックされます。ただし、ホスト・メールボックスについて、Oracleではページの推奨とは異なるアプローチを推奨しています。そのため、Eメールのブロックが最初に無効になるように、このフィールドは、メールボックスのデフォルトとして10に設定されていました。

Eメールがブロックされると、永久に削除されて配信されなくなるため、最初はすべてのEメールをブロックしないことをお薦めします。このため、そのかわりに10の値(ブロックを無効にします)から始め、スパムが受信ボックスに配信されず、隔離に保持されているメッセージがあったとしてもごく少数になるようにバランスが適切になるまで、隔離スコアをゆっくり下げることをお薦めします。その時点で、必要に応じて、隔離されているEメールを今度は完全にブロックするように、ブロック・スコア値を下げることができます。


その他の考慮事項


ウイルス・フィルタリング:ウイルス・フィルタリングはBarracudaアプリケーションとは別に扱われることに注意してください。ウイルス・フィルタリングはOracleによって有効になります。これらのメッセージは完全にブロックされ、配信用の隔離には表示されません。ホストされているメールボックスでのウイルス・フィルタリングの詳細は、アンサー ID 7701: Oracle B2C Serviceサービスのウイルス・スキャン機能とEメール保護機能を参照してください。

既知のスパム署名:フィルタリング・オプション以外にも、すべてのカスタマに対して自動的に有効になっているスパム・フィルタリングがあります。Barracuda Networksは、時間単位で更新されるスパム定義のリストを保有しており、ここには、スパムの既知の署名である、Eメール内に示されるURLのリストが含まれています。これらのURLを含むメッセージはすべて、「スパム設定の有効化」オプションがオフになっている場合でも、スパムとして自動的に分類されブロックされます。Barracudaではこれを「インテント分析」と呼んでいます。

無効なドメインのフィルタリング:Oracleのサーバーでホストされているメールボックスで受信したすべてのEメールは、スパム・フィルタリング・サーバーを通過しています。このサーバーでは、すべてのEメールが有効なドメインから送信されていることが必須です。このサーバーは、無効なドメインからのEメールを受け入れるように構成できません。この結果、以前に無効なドメインのアドレスから、RightNowがホストするメールボックスにEメールを転送した場合、これらのEメールは現在自動的に拒否されます。

隔離通知:隔離通知の送信先であるEメール・アドレスを修正するには、「オプション設定」タブをクリックし、「検疫設定」オプションをクリックします。「通知アドレス」フィールドにEメール・アドレス(またはメーリング・リスト・アドレス)を入力し、「変更を保存」をクリックします。

Oracle B2C Serviceアプリケーション内の機能:このBarracudaスパム・フィルタリング以外にも、RightNowアプリケーション内には、Eメールによる新しいインシデントの作成を回避するため有効にできる複数の環境設定および機能があります。これらの機能の詳細は、アンサー ID 7352: 一部のEメール・メッセージがインシデントになりません。を参照してください。

制限付き接続しきい値:Oracle B2C Service FIlter Serviceには、フィルタ・サービスの全体的な安定性を保護するために、接続しきい値が確立されています。

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