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アップグレードサイトでのメールのテスト方法について
Answer ID 6877   |   Last Review Date 07/23/2019

アップグレードサイトでメールのテストをする場合、どのようなセットアップが必要でしょうか。

環境:

Oracle B2C Service、メールボックス、電子メール

問題:

アップグレードサイト/テストサイトでプロセス(メールによる回答を含む)の検証を行う必要があります。

解決策:

アップグレードサイトが作成される時に、本番サイト上のメールボックスと連絡先がアップグレードサイトにコピーされます。

本番サイトとは違っている設定もございますので、以下の点についてご注意ください。

1.メールボックスはデフォルトで無効になっています。

2. Oracleでホスティングされているすべてのメールボックスのコピーがサイト上に作成され、メールボックスは自動的にサイトの[構成]> [サイトの構成]> [メールボックス]に追加されます。 これらのコピーの電子メールアドレス、返信先アドレス、POPアカウントの値には「__tst#」(#は数字)が付加されます。

3.一般サービスとアウトリーチのメールボックスについても、同じフィールドが変更されます。
重要:一般サービスとアウトリーチのメールボックスはOracleによって管理されていないため、サーバー上のコピーは作成できません。

4. [送信電子メール有効]ボックスと[受信電子メール有効]ボックスが変更されます。

5.連絡先電子メールアドレスには「.invalid」が付加されます。

アップグレードサイトでメールのテストを行なうには、まず最初にメールボックスを有効化する必要があります。また、テストに使用する連絡先のメールアドレスに追加されている「.invalid」を削除する必要があります。次のステップで、アップグレードサイトでメールボックスがテストできるよう設定を行ってください:

ステップ 1: 構成アシスタントを使用してOracleがホストするメールボックスを有効にする

構成アシスタントを使用して、テストサイト用のOracleホストサービスメールボックスを有効にするには、Oracle B2C Service Configuration Assistantドキュメントの「メールボックスの編集」セクションに記載されている手順に従います。

構成アシスタントの詳細は、Oracle Cloud Portal Oracle B2C Service構成アシスタントを参照してください。また、またはTAM(テクニカル・アカウント・マネージャ)にご相談してください。

ステップ 2: Oracle B2C Service 管理コンソールからメールボックスの設定を確認

メールボックスの設定は、コンソールからアクセスできます:

環境設定 > サイト構成 > メールボックス

ここで表示されるメールボックスのリストは本番サイトと同じとなりますが、メールボックス名には「_tst#」(#は数字)が追加されます。アップグレードサイト上ではデフォルトで全てのメールボックスは無効化されています。

コンソール上のメールボックスの有効化は、次の手順で行なってください:

  1. サイト構成 > メールボックスを右クリックし、「開く」を選択
  2. 送信メール、及び受信メールの有効化にチェックを入れる
  3. 「保存」ボタンをクリック

ステップ 3: テスト用のアカウントのメールアドレスから「.invalid」を削除

アップグレードサイト上のメールアドレスには「.invalid」が追加され、本番環境にメールが送られないようになっています。

メールのテストをアップグレードサイト上で行うには、既存の連絡先のメールアドレスを変更するか、テスト用に新しい連絡先を作成して行なってください。「.invalid」の追加はアップグレードサイト作成時に行われるため、新規作成された連絡先には追加されません。

Answer ID11236: アップグレードまたはテストサイトですべてのメールアドレスが無効化されます

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