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監査ログでの外部キー管理
Answer ID 13051   |   Last Review Date 09/15/2025

監査ログの「外部キー管理」とは何ですか?

環境:

Oracle B2C Service

解決策:
 
外部キー管理は、親オブジェクトのすべてのインシデントを別のオブジェクトに再関連付けするプロセスです。たとえば、連絡先が組織から別の組織に移動されると、その連絡先に関連付けられているインシデントは外部キー管理の対象となります。Agedatabase Orphan Sweepプロセスは、インシデントを新しい組織に再関連付けし、インシデントの「外部キー管理」を示すインシデント監査ログにエントリが作成されます。
 
インシデントの再関連付けは、リレーションシップが存在する場合に発生します。つまり、クローズされているがまだアーカイブされていないインシデントをプロセスに含めることができます。
 
インシデントの再関連付けのプロセスは、完了までに数日かかる場合もあります。これは、incidentsテーブルの大きさが原因である可能性があります。つまり、インシデントの再関連付けは、インシデント監査ログに「外部キー管理」エントリが表示されているのと同じ日付ではない可能性があります。このため、このエントリが監査ログに見つかった場合、サイト上の過去数週間以内に何が変更されたかを分析することが重要です。
 
通常、Oracle B2C Service テクニカル・サポートでは、これらのエントリの原因となったアクションを調査しません。これは、このAgedatabaseプロセスが、サイトに加えられた変更の結果として残されたデータを安全にクリーン・アップまたは再関連付けするために機能しているためです。