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チャット・セッションのキューへの再割当て
Answer ID 7702   |   Last Review Date 03/18/2019

一定時間後にチャット・リクエストをキューに再度割り当てるルールを作成するには、どうすればよいですか。

環境:

チャット, ビジネス・ルール  Oracle B2C Service  

解決策:

ルール状態を使用して、一定の秒数後にチャット・リクエストを再度キューに割り当てることができます。

チャットをキューAに割り当て、続いて、60秒間応答がなければキューBに再度割り当てるとします。

「初期状態」というチャット・ルール状態と「一度キューに再割当て済み」という状態を作成できます。初期状態で、「キューAにチャットを割り当てる」というアクションを伴う「初期割当て」というルールと、「60秒後にチャット・リクエストをキューに再度割り当てる」および「状態「一度キューに再割当て済み」に移行して停止」というアクションを伴う「60秒後にキューに再割当て」という別のルールを作成します。状態「一度キューに再割当て済み」で、アクション「キューBにチャットを割り当てる」を伴うルール「Bへの割当て」を作成します。

これにより、チャットはキューAに割り当てられ、タイマーが開始します。そのタイマーの時間が切れ、チャットが受信されていない場合、状態「一度キューに再割当て済み」でルールが作動し、インシデントがキューBに割り当てられます。

注意:「状態を移行して停止」アクションは、レコードが該当状態に移行されたが、その状態のルールと比較されないことを意味します。ただし、この場合はチャットルールが少し違って動作します。チャットルールは、チャットを再度キューに割り当てるのため、別のキューに割り当てるルールとのみ比較します。 その状態(再度キュー状態)で定義された他のルールはトリガされません。

次にルールの例を示します。

初期状態:
ルール1:キューAにチャットを割り当てる
ルール2:60秒後にチャット・リクエストをキューに再度割り当てる、状態「一度キューに再割当て済み」に移行して停止

一度キューに再割当て済みの状態:
ルール1:キューBにチャットを割り当てる

キューBでインシデントが回答されていないときにさらに処理を行う必要がある場合、オプションで、状態をさらに作成できます。


詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある チャット・ルールのアクション セクションをご覧ください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。

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