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アナリティクスでレポート変数を使用する
Answer ID 7570   |   Last Review Date 03/18/2019

レポート変数とはどのようなもので、そのしくみは何ですか。

環境:

変数,アナリティクス
Oracle B2C Service

解決策:

レポート出力列とデータ例外で、変数を使用できます。出力列で変数を使用すると、様々なデータを返したり、同じ列で様々な形式のデータを使用したりすることができます。たとえば、スタッフ、グループ、キュー、またはステータス別にインシデント数を表示する単一のレポートを作成することができます。レポートでこれらの4つの値のいずれかを変数として使用することができ、「検索」ウィンドウから、または変数が固定配置されている場合にレポートの上部にあるメニューから選択できます。

たとえば、次の変数は特定の時間間隔に基づいて、データをグループ化するために使用できます。

date_group(incidents.created, $date_grp_param)

上の変数を使用すると、レポートの「検索」ウィンドウに、様々な時間の単位を表示する「日付のグループ化」メニューが表示されるため、選択したデータ範囲に従って様々な日付のグループ(年/月/日、年/週など)を表示するレポートを実行できます。この変数が正しく機能するために、同じ日付フィールドを使用する特定のタイプの日付範囲フィルタが必要であることに注意してください。たとえば、「incidents.created BETWEEN -1 Weeks to 0 Weeks」などです。

データ例外で変数を使用することにより、単一の例外で様々なデータにフラグを設定することができます。これにより、様々な列のデータにフラグを設定するために、複数の例外を作成する必要がなくなります。たとえば、例外で、1日より前に作成されたインシデントにフラグを設定したり、1日より前に更新されたインシデントにフラグを設定したりすることができます。レポートが生成されると、「検索」ウィンドウで、フラグを設定したい情報が選択されています。

出力列やデータ例外で変数を使用する前に、まず変数を作成する必要があります。使用できる変数のタイプは、事前定義リスト、ユーザー定義リスト、アドホック値、置き換える値など、いくつかあります。これらはそれぞれ独自の関数を提供します。

レポートに変数が作成されると、レポート・デザイン・センターのデータ辞書の変数リストにそれが追加されます。変数を使用する出力列は、他の出力列と同じ方式で作成でき、データベース・フィールド、関数、計算されたフィールド、データ辞書に表示された変数から列の式を作成できます。場合によって、変数が列の式の唯一の項目になることがあります。他に、変数を関数やデータベース・フィールドと組み合わせて、列の式を形成する場合もあります。

事前定義リスト、ユーザー定義リスト、またはアドホック変数がレポートの出力列に含まれている場合、レポートの「検索」ウィンドウに、変数のオプションを表示するメニューが表示されます。変数メニューは、レポートを使用するユーザーが簡単にアクセスできるように、レポートの上部の固定配置されたフィルタ・セクションに表示することもできます。

詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある 変数 セクションをご覧ください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。

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