デスクトップ・ワークフローとは何ですか。
環境:
Workspaces / Workflows
Oracle B2C Service, All versions
解決策:
デスクトップ・ワークフローは、単一のワークスペースの代わりに使用できるワークスペース、判断およびアクションのシーケンスです。ワークフローは、個々のインシデント、連絡先、組織、タスク、アンサー、案件、見積りおよび見積りプロダクトの作成および編集をサポートします。
ワークフローは、Oracle B2C Serviceアプリケーション内のマーケティング・キャンペーンを作成するために使用されるデザイナに類似したグラフィック・デザイナを使用して定義されます。
のワークフロー・デザイナ
ワークフローは、複雑なワークスペースを管理しやすい部分に分割するだけでなく、共通のタスクを自動化することによってエージェントの効率を向上するように設計されています。
要素 | 説明 |
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ワークスペース:ワークスペース内の作業中のレコードを開きます。 | |
スクリプト: スクリプトを開始します。(注意:スクリプト要素はスクリプトが有効な場合にのみ使用できます。スクリプトを有効にすることについては、RightNowアカウント・マネージャに問い合わせてください。) | |
ワークフロー:単一のワークフロー内部でワークフローのネストを使用可能にします | |
判断: ワークフロー内の分岐を可能にします | |
フィールドの設定: 作業中のレコード内で1つ以上のフィールドの値を設定します | |
コメント: ワークフローに関係するコメントまたはメモを含んでいます | |
[レコード]の作成: 新しいレコード(インシデント、連絡先、組織、タスク、アンサー、案件、見積り、見積りプロダクト)を作成します | |
[レコード]のロード: レポート・クエリーに基づいてワークフローにレコードをロードします。 アンサー、連絡先、インシデント、案件、組織、見積り、見積りプロダクトまたはタスクを選択してロードできます |
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[レコード]の変更: 作業中のレコードを、異なる組織、連絡先、アンサー、インシデントまたは案件に関連付けます | |
[レコード]のクリア: 作業中のレコードと、組織、連絡先、アンサー、インシデントまたは案件の間の関連付けをクリアします。 | |
[レコード]のコピー: 作業中のレコードをコピーし、後でワークフロー内で参照できる名前を指定します。 | |
保存: ワークフロー内で開いているすべてのレコードを保存します | |
コネクタ: ワークフロー内で要素をリンクするために使用します |
ワークフローが作成およびテストされたら、ワークスペースがプロファイルに割り当てられるのと同じ方法で、ワークフローをスタッフ・プロファイルに割り当てることによってワークフローをデプロイします。
ワークスペース・ルール・アクション、スクリプト・ルール・アクションまたは「フィールドの設定」ワークフロー要素を使用してフィールド値を設定するとき、相対値の設定を選択できるようになりました。相対値はフィールドの以前の値に値を加算または減算する(あるいは後ろまたは前に付加する)ことによって定義されます。
たとえば、整数フィールドの値を1だけ増加するスクリプト・ルールを作成することができます。または、返品承認(RMA)プロセスをサポートするために、RMA処理が存在するインシデントの件名の前に「RMA – 」を付けて「RMA – faulty phone」のような値を返すワークスペース・ルールを作成することができます。日付および日付/時刻フィールドについて、アクションの時間に相対的な値を設定することもできます。たとえば、現在の日付および時刻に24時間を加えて日付/時刻フィールドを設定するようにワークスペース・ルールを構成することができます。相対値は、日付、日付/時刻、整数、テキストおよびテキスト・エリアのフィールドについてサポートされます。
詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにあるデスクトップ・ワークフローセクションをご覧ください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。