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アップグレードテストサイトの作成後、アップデート先のバージョンを変更することはできますか？

環境：

Oracle B2C Service のアップデート

解決策：

Oracle B2C Serviceのアップデートでは、カットオーバーの実施中にアプリケーションのダウンタイムが必要となりますが、こちらは通常、5－15分程度にとどまります。これは、アップデートに必要なデータベース上のほぼ全ての調整が、カットオーバー実施前までに本番サイトで完了している為です。この変更は、アップグレードサイトの作成時に実施されます。

一度アップグレードサイトが作成されると、当該の本番サイトは、必ずこのアップグレードサイトのバージョンにアップデートする必要があります。進行中のアップデートが完了しない限り、別のバージョンにアップデートすることは出来ない状態となります。また、本番サイトのデータベースには、アップデート先のOracle B2C Serviceのバージョンに特化してデザインされた変更が加えられる為、これを入れ替えたり、変更することは出来ません。

例：

1）20Aのアップグレードサイトが作成されました。 プロダクションサイトは20Aにロックされています。

2）更新プロセス中には20Bが利用可能になります。

3）クライアントがターゲットのバージョンを20Bに変更するように要求しましたが、オラクルがロックされたバージョン（20A）に更新する前に別のバージョンに更新することはできないこと推奨しています。

4）プロダクションサイトが20Aに更新されました。

5）プロダクションサイトは現在20Bに更新する資格があります。