サイト・メインテナンスとアップデート用にカスタム・スプラッシュページを表示することはできますか？
環境：
カスタマ・ポータルページ（CP)、全てのバージョン
解決策:
カスタム・スプラッシュページをアップロードするオプションがあります。
一般のスプラッシュページはオラクルにより自動で提供され、「This site is undergoing maintenance」とメッセージが表示されます。
ご使用のインターフェイスに英語以外言語パックが適用されていても、この一般スプラッシュページはオラクルにより英語で提供されています。このメッセージを英語以外の言語で表示したい場合、（例：フランス語、ドイツ語）、そのインターフェイスにカスタム・スプラッシュページをアップロードする必要があります。
多数のインターフェイスを持ち、それぞれのインターフェイスにカスタム・スプラッシュページを適用したい場合、それぞれのインターフェイスに別にカスタムsplash.html ファイルをアップロードする必要があります。アップデートのカットオーバーによるダウンタイムの間に、このページを表示するために、カットオーバーの前に、更新されたスプラッシュページを本番環境とアップグレードサイトの両方にアップロードする必要があります。その理由は、カットオーバーの開始時に、本番環境のコピーが表示されるからです。カットオーバーの間、アップグレードサイトのバージョンが本番環境へコピーされ表示されます。
カスタマ・ポータルに必要な変更：
splash.html ファイルのためのHTMLコードを変更し、カスタマ・ポータルページへアップロードします。
Customer Portal framework 3.x.x: cp/customer/error/splash.html
Customer Portal framework 2: euf/config/splash.html
splash.htmlページのURLは次のとおりです。
http://<interfacename>.custhelp.com/cgi-bin/<interfacename>.cfg/php/euf/config/splash.html
カスタムsplash.htmlファイルをアップロードした場合、このURLは、サイトがメンテナンスモードのときにエンドユーザーに表示されるようにページを表示します。 それ以外の場合は、デフォルトのsplash.htmlページが使用されます。
アップグレードサイトが存在する場合、splash.htmlページのURLは次のとおりです。
http://<interfacename>--upgrade.custhelp.com/cgi-bin/<interfacename>.cfg/php/euf/config/splash.html
注意：
プロダクションサイトへの変更を促進するとき、スプラッシュページを手動でオンまたはオフにして、プロモーション後のタスクを予約することができます。設定："CP_MAINTENANCE_MODE_ENABLED"使用すると、カスタマ・ポータル内のプロダクションモード内の全ページのリクエストは、splash.htmlページのコンテンツを返し、すべてのシンジケートウィジェットはデータの表示を停止します。これは、WebDAV、CP管理領域、カスタムコントローラエンドポイント、または開発モードまたはステージングモード内のリクエストには影響しません。その結果、エンドユーザーに公開される前に、管理者はカスタマ・ポータルをテストまたは変更することができます。
手動でスプラッシュページをオンする方法：
１ Oracle B2C Service にログインする
２ ナビゲーションパネルにある構成をクリック
３ サイト構成内の構成設定をダブルクリック
４ RightNowユーザー・インターフェイスをクリックして、カスタマ・ポータルセクションにスクロールダウンし、CP_MAINTENANCE_MODE_ENABLED をクリックするか、キー検索する
５ 「はい」をクッリクし、保存をクリック
６ CP_MAINTENANCE_MODE_ENABLED 設定が、「NO」にリセットされるまで、本番環境を観覧しようとしたエンドユーザーにはスプラッシュページが表示されます。
詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある スプラッシュ・ページをオンにする セクションをご覧ください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。
