Oracle RightNow CX のモバイル・エージェント・アプリ/タップのよくある質問にはどのようなものがありますか。
環境:
Oracle Human Capital Management Cloud (Oracle HCM Cloud)
Also known as Mobile Agent App / Oracle Tap
NOTE: Oracle B2C Service Mobile Agent App (TAP) is deprecated as of May 2017
解決策:
モバイルエージェントアプリケーションに関するよくある質問は以下のとおりです。
モバイル・エージェント・アプリはどのようなものですか。
モバイル・エージェント・アプリとは、Oracle RightNow CX Cloud ServiceでOracleが提供している新機能の名称であり、Apple iPadデバイス、Oracle TapアプリケーションおよびOracle RightNow CX Cloud Serviceの資格情報を使用してインシデントを管理できるようにします。
どこからTapをダウンロードできますか。
iPadを使用して、App StoreでOracle Tapを検索します。
Tapに入力する必要のあるRightNowサーバーのURLはどのようなものですか。
モバイル・エージェント・アプリをサイトで有効にした後、次のサーバーURLパターンをTapに入力できます - https://<sitename>/cgi-bin/<interface name>.cfg/php/tap/v1
iPhoneまたはAndroidデバイスでTapおよびRightNowを使用できますか。
November 2013以降のリリースはiPhoneで使用できます。Androidデバイスでは使用できません。
どのレポートまたはワークスペースでもカスタマイズできますか。
レポートに対するカスタマイズは非常に限られた範囲で提供されます。
- CXコンソール上で環境設定MOBILITY*を探索することにより、様々なインシデント・リスト内の最終更新日でフィルタ処理に使用する値を修正できます。
- クライアント上で使用されるラベルの多くも修正できます。CustomizableLabels13-2.xlsリファレンス・ガイドの詳細は、添付ファイルのセクションを参照してください。
- カスタマイズされたワークスペースを作成することができ、それらをプロファイルごとに設定することができます。
- カスタマイズされたモバイルワークスペースもカスタムオブジェクトとカスタムフィールドを含むことができます。
他のインシデント、連絡先または組織を検索できますか。
メインメニューに位置している検索機能で、特定のコンタクト、組織、スタッフメンバー、又はインシデントの検索が簡単にできます。
なぜログイン・エラーが起きるのですか。
一般的なエラーと、URLの指定が正しいかどうかの確認のために調べるURLの部分を次に示します。
Authentication Failure: forbidden
httpsを使用していることを確認します。 URLの.cfgセクションが正しいことを確認します。Authentication Failure:Invalid authentication URL
- URL全体を調べます - <sitename>、<interface_name>およびphp/v1/tapがすべて正しく指定されていることを確認します。
Authentication Failure: not found
- <sitename>の後ろの文字が正しくありません。
- /v1の後ろに後続の/はなく、URLの後ろに空白がないことを確認してください。
Authentication Failure: internal server error
- /cgi-bin/の後ろの文字が正しくありません。
Server Unreachable
これは通常、クライアントがhttpサーバーを見つけられないことを意味します。間違ったホスト/ポートを入力したか、インターネット(あるいはVPN)接続が切断された可能性があります。オフライン・モードでクライアントを使用する場合は、iPadを機内モードにしてください。
添付ファイル:
カスタマイズ可能なラベル
添付の「CustomizableLavels 13-2.xls」をご覧ください。これは、モバイル・エージェント・アプリで使用されるカスタマイズ可能なラベルと、RightNow管理者がラベルを修正する場合に「サイト構成」→「メッセージ・ベース」を検索するためのキーのリストです。
モバイルのインシデントおよび連絡先リスト・レポート
添付の「incidentsListview100125.xml」をご覧ください。これは、ユーザーが最初にログインした後でiPad上で利用できるインシデント(status_type != solvedで、最終更新日が直近の30日以内であるインシデント)のリストをシミュレーションするためにシステムにインポートできるRightNowレポートです。レポートは、「レポート・エクスプローラ」→「新規レポート」→「レポート定義のインポート」でインポートできます。このレポートの目的は2つに分かれます。
このレポートは、リストされるインシデントの数を特定できるように設計されています。リストは管理可能な数(1000未満から始めることを推奨)に維持しておくことをお薦めします。インシデントの数が多すぎると、クライアントの速度が遅くなります。インシデントの数が多すぎると判明した場合は、最終更新時刻の数値を早めに調整してください。十分な結果が得られたら、環境設定のMOBILITY_INCIDENTS_DAYS_LIMITを修正し、モバイル・エージェント・アプリで使用される値を調整できます。