Oracle B2C Serviceのレポートを分析のために別の形式にエクスポートすることはできますか。
環境:
エクスポート レポートデータ
Oracle RightNow Analytics Cloud Service
現象：
Oracle B2C Serviceアプリケーションのレポート情報を他の分析ソフトウェアで使用できる形式にエクスポートできます。カスタム・レポートと標準レポートのどちらのデータもエクスポートできます。
リリースでは、最初のページから100,000行までエクスポートする機能が追加されました。ただし、この機能は、レポートがキューに入っている場合は使用できません。
一度に1つのレベルのデータだけをエクスポートできます。つまり、レポートに複数のドリルダウン・レベルが含まれる場合は、表示しているレベルのデータのみをエクスポートします。エクスポート機能は、レポート内のすべてのレベルとオプションのすべてのデータを自動的にエクスポートしません。
レポートからデータをエクスポートするには、下の手順を実行します。
- 目的のレポートを生成します。
- ツールバーから、「レポート」タブをクリックします。
- 「エクスポート」ボタンをクリックします。
- 適切な形式(HTML、PDF、Excel、XML、イメージ、または区切り形式)を選択します。
注意:Excelにエクスポートするには、Excel 2003以降のリリースで使用可能なXML解析を利用する設計の変更のために、Excel 2003以降のリリースが必要です。
- オプションを選択すると、「エクスポート・オプション」ウィンドウを使用して、エクスポートしたファイルを保存する場所とそのファイルに関連付けられているアプリケーションを起動する機会を指定できます。
注意:
• HTMLへの エクスポート
HTMLを選択する場合、相対的な書式設定を選択すると、ほとんどの場合にブラウザ・サポートのため、正しく表示されるレポートが作成されますが、ビューアでそのタイプの書式設定をサポートするブラウザを使用している場合は、絶対的な書式設定の方が正確になります。
• エクセルへの エクスポート :
レポートをExcelにエクスポートする場合、インストールされているマイクロソフトのバージョンによって、自動的にxls もしくは .xlsx 形式のファイルタイプになります。
テキスト領域のあるレポートをExcelにエクスポートする場合、テキスト・フィールドを配置する場所を判断することは困難です。これは、Oracle B2C Serviceアナリティクス・エンジンは絶対的な位置でテキスト領域の位置を記録しますが(たとえば、左から13番目のピクセルと上から42番目のピクセルにテキスト・フィールドの左上隅を置くなど)、Excelでは、テキストを配置するグリッド内のセルしか指定できないためです。そのため、できるだけテキストを適切に配置するように試みますが、レポート内にあった位置と同じ位置に配置されない場合があります。レポートに入力したとおりに、正確にテキスト領域を表示したい場合は、絶対的な配置をサポートする形式(HTMLなど)にレポートをエクスポートする必要があります。
詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある 'レポートおよびダッシュボード・データのエクスポート' セクションをご覧ください。Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。
