コンソールがロックされたというメッセージを削除するにはどうすればよいですか？

環境:

November 2012 CX Console、デスクトップの使用

問題:

サイトで短期間操作を保留した後、「コンソールがロックされています」というメッセージがエージェント・デスクトップに表示されます。コンソールへのアクセスを回復するにはパスワードを入力することが必要です。この機能を無効にする方法が分かりません。

解決策:

すべてのユーザーについてのセッションの保留による自動ロックは、CLIENT_SESSION_EXP環境設定を編集することによって無効化できます。この環境設定は、ユーザーが操作を続行するために資格情報を再入力しなければならなくなるまでに、ユーザーがアイドル状態のままでいられる分数を指定します。この環境設定を0に設定すると、この機能が無効になります。

一方、特定のユーザーのみ自動ロックを免除したい場合もあります。自動ロックをプロファイル別にカスタマイズして、CLIENT_SESSION_EXP環境設定に設定されている時間をオーバーライドすることによって、これを実現することができます。

自動ログアウトをプロファイル別に免除するには、次のようにします。

1. ナビゲーション・ペインの「環境設定」ボタンをクリックします。
2. 「スタッフ・マネジメント」の下の「プロファイル」をダブルクリックします。レポートがコンテンツ・ペインに開きます。
3. 編集するプロファイルを選択し、リボンの「開く」ボタンをクリックします。
4. 「ユーザー設定」タブをクリックして「セッション・タイムアウト」フィールドを表示します。
5. このプロファイルに関連付けられたスタッフが自動ログアウトの影響を受けないようにするには、このフィールドに0を入力します。
6. リボンの「保存して閉じる」ボタンをクリックします。

重要: CLIENT_SESSION_EXPの値が0に設定された場合でも、「セッション・タイムアウト」フィールドに0以外の値を使用すると、保留時間を超過したときにこのプロファイルに関連付けられたスタッフが自動的にロックされます。

デスクトップ・ユーザーの管理の詳細は、アンサーID9932:デスクトップ利用状況の管理を参照してください。