監査ログについて教えてください。
環境:
監査ログ, さまざまなレコードタイプの監査ログの表示
解決策:
Oracle B2C Serviceアプリケーションでレコードを参照した場合、監査ログにはレコードに影響を与えた一連のアクションまたはトランザクションがリストされます。監査ログにはレコードが作成された時期、レコードに関して発生したイベント(インシデントの編集やステータスの変更など)、また実行ユーザーなどが含まれます。項目は新しい順でリストされます。
監査ログを持つレコード・タイプ
デフォルトのワークスペースには監査ログ用のタブがあります。カスタムのワークスペースの場合、監査ログが別のタブに埋め込まれていたり、なんらかの理由でワークスペースから削除されていたりする場合があります。次のレコード・タイプについての「監査ログ」タブがない場合は、サイトのOracle B2C Service管理者に連絡して監査ログへのアクセス方法を確認してください。
監査ログは、下にリストされたレコードのタイプに関連付けられています。
- インシデント
- アンサー
- 連絡先
- 組織
- 案件
- タスク
- キャンペーン
- サーベイ
- メーリング
- オーディエンス(セグメントおよび連絡先リスト)
- ドキュメント
追加の考慮事項
監査ログ全体の表示: 監査ログの組込みは、スタッフによって使用されるワークスペースによって制御されます。デフォルトのワークスペースには監査ログ用のタブがあります。監査ログを表示するとき、スタッフは「オプション」メニューを使用して、監査ログの内容を印刷、ソートおよびエクスポートすることができます。これは特にログに大量のエントリがある場合に便利です。
ルール・アクション: ルールがレコードに作用する場合、アクションは監査ログに含められますが、ルールの名前は含められません。インシデントに作用した1つまたは複数のルールを判別するには、ルール・ログを使用する必要があります。ルール・ログの詳細は、ルールのトラブルシューティングにルール・ログを使用するを参照してください。
削除されたスタッフ・アカウント: 監査ログではトランザクション・テーブルと一緒に現在のスタッフ・アカウントおよび連絡先テーブルを使用して、レコードに影響を与えたアクションを判別します。
アプリケーションからスタッフ・アカウントを削除した場合、アクションは依然としてトランザクション・テーブルの一部ですが、スタッフ名はアカウント・テーブルからアクセスできなくなります。
その結果、監査ログではアクションを実行したスタッフの名前を表示できなくなります(名前がデータベースに存在しないため)。その代わりに、監査ログはアクションの原因を[削除された値または設定解除された値]に指定します。(古いバージョンでは、レコードの監査ログに "値なし"または "スタッフアカウントの削除"が表示されることがあります)。
監査ログのカスタマイズ:
スタッフは、監査ログの内容のレイアウトをカスタマイズするためのある程度の能力を持っています。「オプション」メニューから、スタッフはすべてのレポートと同じように行をソートしたりスライスしたりできます。「フィールド選択」オプションによって、スタッフは列の順序を変更でき、列を削除することもできます。さらにユーザーは列を右クリックして、フォーマットの編集、レコードのソートまたは列の非表示を実行できます。
詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある 監査ログ セクションをご覧ください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。