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スタッフ・アカウントの無効化
Answer ID 7412   |   Last Review Date 01/06/2022

どのようにすれば、インシデントの割当対象およびアドミン・ページへのアクセス対象からスタッフ・メンバーを一時的に削除または無効化できますか。

環境:

スタッフアカウント, Oracle B2C Service, サポートされている全てのバージョン

解決策:

スタッフ・アカウントを恒久的に無効化するか、またはアカウントを一時的に無効化できます。スタッフ・アカウントのいくつかの機能は、スタッフ・アカウントを無効化する方法に影響を及ぼします。

注:無効化オプションで「割当不可」、「割当/レポートフィルターからの無効化」、または「恒久的に無効」とマークされたスタッフアカウントは、課金対象のユーザーではなくなり、加算されません。 各月のピーク時に有効になったスタッフアカウントに対しては請求されます。 また、管理者によってロックされているスタッフアカウントは課金対象となりません。 ただし、チャットが有効なプロファイルから無効になったアカウントを削除することをお勧めします。 これにより、無効なエージェントアカウントによってチャットシートが消費されないようになります。

無効化オプションの説明

スタッフ・アカウントを無効化する場合、特定のビジネス・プロセスに応じて、いくつかの機能を有効または無効化できます。

無効化されていない: アカウントをインシデントやその他のタイプのレコードに割り当てることができるようにし、そのアカウントをレポート・フィルタに表示するには、このオプションを選択します。これはデフォルトのオプションです。

割当不可:アカウントをインシデントやその他のタイプのレコードへの割当対象から除外するには、このオプションを選択します。

「割当不可」が選択されていても、インシデントまたはアンサーはワークフロー・ルールによって直接スタッフ・メンバーに割り当てることができます。つまり、特定のインシデントをスタッフ・メンバーに直接割り当てるワークフロー・ルールがあれば、「割当不可」ボックスを選択した場合でも、ルールによってインシデントが直接そのスタッフ・メンバーに割り当てられます。そのかわりに、このケースでは、ルールを編集してルールセットをアクティブにする必要があります。

インシデントをキューに割り当てるルールを使用しており、プロファイルにそのキューのあるスタッフ・メンバーにラウンド・ロビン方式でインシデントを配信するようにそのキューが設定されている場合、ラウンド・ロビン割当には、インシデントを割り当てることができるスタッフ・メンバーのみが含まれます。つまり、(「割当」ボックスにチェックを入れて)スタッフ・メンバーが無効化されている場合、そのスタッフ・メンバーはラウンド・ロビン割当でインシデントを受信しません。


割当/レポート・フィルタから無効化:アカウントをインシデントやその他のタイプのレコードへの割当対象、およびレポート・フィルタへの表示対象から除外するには、このオプションを選択します。

ワークフロー・ルールでアカウントが使用されている場合は、ビューおよびレポートのオプションでスタッフ・アカウントを無効化できません。アカウントがルールで使用されているときに、ビューまたはレポートのオプションを無効化しようとすると、「更新」をクリックしたときに、そのスタッフ・メンバーに関連付けられたアクションを含むルールを示すポップアップ・ウィンドウが表示されます。必要に応じて、関連付けられたルールを変更してスタッフ・メンバーを削除し、スタッフ・アカウントを再度編集してビューおよびレポートで無効化します。

アカウントから実行するように設定されたレポート・スケジュールは、かわりに管理者アカウントから実行するように自動的に更新されます。このアカウントに配信が設定されているレポートは送信されなくなります。


恒久的に無効化:アカウントを恒久的に無効化するには、このオプションを選択します。恒久的に無効化されたアカウントはレポートに表示されますが、再度有効化することはできません。恒久的に無効化されたアカウントのユーザー名は、別のスタッフ・アカウントで使用できます。

ワークフロー・ルールでアカウントが使用されている場合は、ビューおよびレポートのオプションでスタッフ・アカウントを無効化できません。アカウントがルールで使用されているときに、ビューまたはレポートのオプションを無効化しようとすると、「更新」をクリックしたときに、そのスタッフ・メンバーに関連付けられたアクションを含むルールを示すポップアップ・ウィンドウが表示されます。必要に応じて、関連付けられたルールを変更してスタッフ・メンバーを削除し、スタッフ・アカウントを再度編集してビューおよびレポートで無効化します。

アカウントから実行するように設定されたレポート・スケジュールは、かわりに管理者アカウントから実行するように自動的に更新されます。


注意: 2014年11月以降、永続的に無効なアカウントのログイン/ユーザー名は、新しいアカウントのログイン/ユーザー名に再利用できません。

アカウントのロック: スタッフ・アカウントを一時的にロックするには、このチェック・ボックスをオンにします。たとえば、これはスタッフ・メンバーが休暇をとる場合に選択することがあります。また、スタッフ・メンバーが無効ログインの回数を超過した場合や、そのパスワードが期限切れになった場合にも、このチェック・ボックスが自動的にオンになります。スタッフ・アカウントのロックを解除するには、チェック・ボックスをオフにします。

重要: アカウントを一時的に無効化しても、「アカウントのロック」オプションによってスタッフ・メンバーのアドミン・ページへのログインが妨げられているだけです。割当またはビューとレポートで無効化されたスタッフ・アカウントのログインは引き続き可能です。アカウントが恒久的に無効化された場合、スタッフ・メンバーはアドミン・ページにログインできなくなり、後でアカウントを再度有効化することもできません。

一時的に無効化するか、またはスタッフ・メンバーを再度有効化するには、次の手順を実行します。

  1. 「環境設定」項目から「スタッフ・マネジメント」→「グループ別スタッフ・アカウント」を選択します。
  2. すでにアカウントが一時的に無効化されている場合は、斜体のテキストで表示されます。
  3. アカウント名を右クリックして、「開く」を選択します。
  4. 「アカウントの詳細」で「無効」セクションを適宜変更します
  5. 「保存」をクリックします。

注意: デフォルトでは、標準のアカウント・レポート(「グループ別のアカウント」、「マネージャ別のアカウント」、および「プロファイル別アカウント」)に、アクティブなアカウントと一時的に無効化されたアカウントのみが表示されます。恒久的に無効化されたアカウントは表示されません。表示されるアカウントを変更するには、リボン上の「検索」ボタンをクリックして、表示するアカウントを選択します。レポート上の表示では、一時的に無効化されたアカウントは斜体のテキストで表示され、恒久的に無効化されたアカウントは灰色のテキストで表示されます。

追加情報はご利用バージョンのオンラインヘルプガイドドキュメンテーションのスタッフアカウントの追加と編集セクションをご参照ください。Oracle B2C Serviceドキュメンテーションへアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご参照ください。

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