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ブラウザコントロールの Internet Explorer 11エミュレーションモードの有効化
Answer ID 13068   |   Last Review Date 10/15/2025

ブラウザ・コントロールのIE11エミュレーション・モードを有効にするにはどうすればよいですか。

環境:

プロファイル, ワークスペースのブラウザ・コントロールのIE11 エミュレーションモード , .NET コンソール
Oracle B2C Service サポートされている全てのバージョン

解決策:

メモ:エージェントが.NETコンソールのかわりにブラウザUIを使用することがベスト・プラクティスです。エージェントがBUIにログインすると、ワークスペース内のすべてのブラウザ・コントロールがiFrame内にロードされ、最新のコード・レンダリング機能が可能になります。

この新しく導入された機能を使用するには、次の手順を実行する必要があります。これらの編集はプロファイル・レベルで行われ、そのプロファイルを使用するすべてのエージェントに影響します。

重要: これらのステップを実行する前に、次の Answer 7633 をご確認ください。できるだけその解決策を使いましょう。この機能は、チェック・ボックスが選択されていない場合でも、有効にした後は無効にできません。この機能は、テスト環境内で十分にテストする必要があります。実装に基づいて、異なるプロセスでブラウザ制御を分離すると、コンソールの安定性に悪影響を及ぼす可能性があります。

1. 特定のプロファイルに対してIE11モードを有効にします:

プロファイルを開き、「その他」タブに移動し、「IE11エミュレーション・モードを使用するブラウザ・コントロールの設定」を選択します。

プロセス分離が必要であることを示す通知を受け取ります。これは最後のステップで処理されます。


2. IE11エミュレーション・モードを使用するために、ブラウザ・コントロールが正しく設定されていることを確認します。

ワークスペース・エディタ内で、ブラウザ・コントロールの「新規ブラウザ・コントロールでポップアップを開く」および「URLをポスト・データとして送信」オプションの選択を解除します。


3. 3番目と最後のステップでは、BROWSER_CONTROL_PI_ENABLED構成動詞を有効にする必要があります(この構成により、.NETプロセス分離機能が有効になります)。

これは、(ナビゲーション・ペインの)「サイト構成」にアクセスし、「構成設定」をダブルクリックすることで変更できます。

ここで、「検索」ウィンドウには次のようないくつかのオプションがあります。

  • 検索フィールドを使用して、エディタで返される構成設定をフィルタします。
  • 「検索」をクリックするだけで、すべてのデフォルト・フィルタを受け入れ、ログインしているサイトのすべてのインタフェース固有の構成設定を返します。
  • 「取消」をクリックしてウィンドウをバイパスし、リボンのボタンまたはエディタ上部の検索フィールドを使用して検索します。
  • 「検索」をクリックする前に、「設定」ドロップダウン・メニューから「デフォルト値として保存」を選択して、フィルタをカスタマイズし、デフォルトとして保存します。構成リストから構成設定に次回アクセスすると、デフォルトがシステムによって記憶されるため、「検索」ウィンドウは開きません。かわりに、構成設定エディタが開き、以前にフィルタした検索結果が表示されます。

構成エディタへのアクセスおよび設定の編集の詳細は、次を参照してください。 Answer ID 7316: 環境設定の編集

注意: この機能はInternet Explorerに変更を加えます。テスト環境で有効にすると、同じワークステーションで使用されている場合、本番サイト内の作業に影響する可能性があります。したがって、無効にする必要がある場合(変更を取り消す)、Internet Explorerをアンインストールして再インストールできます。


4. すべてのステップが完了したら、ターゲットのすべてのエージェントに対してコンソールの再起動が必要です。


詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある プロファイル セクションをご覧ください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。