インシデントに対するエンドユーザーの更新の一部は、インシデントスレッドの更新ではなく、インシデントへの添付ファイルとして含まれています。
環境:
インシデント、受信メール、サービスメールボックス
Oracle B2C Service
解決策:
電子メールが最大記述サイズの値を超える場合、電子メールは添付ファイルとしてインシデントに追加され、小さなスレッドエントリは添付ファイルをエージェントに参照します。 これにより、長い電子メールが半分に切断される可能性が低くなり、添付ファイルに不正なHTMLが残る可能性があります。
これらの電子メールの大部分を添付ファイルとして追加するのではなく、インシデントスレッドとして追加できるようにするには、最大説明サイズの値を大きくする必要があります。 このフィールドに許可される最大値は1,048,576です。 デフォルトは250,000です。
最大記述サイズの値は、サイトで構成されているメールボックスごとに個別に構成されます。 したがって、複数のメールボックスが構成されている場合、各メールボックスの最大説明サイズを更新する必要があります。
最大記述サイズを変更するには、以下の手順を使用します:
- 構成アイテムから、[サイトの構成]> [メールボックス]を選択します。 メールボックスツリーがコンテンツペインに表示されます。
- Service Mailboxesツリーを展開し、左側のフレームにリストされている「メールボックス」をダブルクリックします。 リボンの[受信メール]ボタンをクリックします。
- 最大説明サイズの値を変更します。 このフィールドに許可される最大値は1,048,576です。 最大値を使用することはお勧めしません。これにより、インシデントに関する応答を送信できなくなる可能性があります。
- 保存をクリックします。
詳細情報は、現在ご利用のバージョンのオンライン・ドキュメンテーションにある 'Oracle管理のサービス・メールボックスの編集' セクションをご覧ください。 Oracle B2C Service オンライン・ドキュメンテーション又はマニュアルにアクセスするには、Oracle B2C Serviceプロダクトのドキュメントをご覧ください。
使用する適切な値の決定は、サイトの構成、ビジネスの性質、およびエンドユーザーから受け取るメールによって異なります。 一般に、この値を25000〜50000の間に設定すると、インシデントスレッドが更新されるのではなく、添付ファイルが追加されるほとんどの場合が修正されます。
いずれの場合も、電子メールがテキストファイルとして添付されると、次のようなインシデントのスレッドに挿入されたメモがあります。:
"=============== text File Attachment ============== Attachment 1.txt, 6032 bytes, added to incident"
電子メールのサイズはこの情報にリストされています。 これらの値を使用して、Maximum Description Size構成の値を決定できます。