Collapse
Submit a Service Request
Contact Information for Technical Support
My Service Notifications
アップグレードサイトの更新について
Answer ID 10419 |
Last Review Date 05/24/2021
アップグレードサイトを更新することは出来ますか?
環境:
自動アップグレードプログラム(AUP)登録サイト、バージョンAugust 2016 (16.8)以上のサイト
解決策:
アップデートのプロセス開始時、本番サイトのクローンが作成されます。続いてこのクローンが新バージョンにアップデートされ、リリースアップデートのテスト環境が用意されます。アップグレードサイト作成後に本番サイトに変更を加えた場合、アップグレードサイトのファイルや環境設定(Configuration)が、本番サイトと一致しない形となる可能性があります。ファイルの変更はFile Syncの機能により自動的に反映されますが、例えばカスタマーポータルのフレームワークバージョン等の大幅な変更を加えた場合は、アップグレードサイトの更新が必要となる可能性があります。アップグレードサイトの更新を実行した場合、既存のサイトは破棄され、本番サイトの最新データを反映した新しいクローンが作成されます。
アップグレードサイトを更新する方法は?
- 構成アシスタントの「アップグレードの管理」機能で、更新を行う事が可能です。更新が可能なサイトの場合は、「アップデート情報」のセクションに「アップグレードサイトのリフレッシュ」というボタンが表示されます。
- 旧アップデートのサイトには適用されません
アップグレードサイト更新の必要事項:
- AUPに登録済み
- Oracle B2C ServiceのバージョンがAugust 2016以上
- プロセス開始時のアップグレードサイト作成が完了済み、かつカットオーバーが開始・終了していない
- 更新は、予定されているカットオーバー実施日から十分に前広な日程で実施する必要があります。カットオーバーまでに更新が完了しなかった場合、カットオーバーの日時を変更する必要が生じます
前提:
- 更新に要する時間を事前に確認する事は出来ません。更新の完了までには、十分な時間を見込んで下さい
- 既存のアップグレードサイトは破棄されます。必要なデータ等は全てバックアップを取得して下さい
注釈:
- 本番サイトに加えた変更は、File Syncの機能で十分に反映出来る可能性があります。アンサー9667:Oracle B2C Service(OSvC)のアップデート時に、フリーズ期間の変更を最小限に抑えるにはどうすればよいですか?を参照して下さい
- カットオーバー実施時に持ち越される変更点についての詳細は、アンサー7995:アップデートの際に持ち越される変更についてを参照して下さい
- アップグレードサイトの更新は、データベースのサイズやサーバーの負荷などの関係で数日かかる事がございます